日本ラグビー協会は13日、男子日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)が、4月に行われたU23日本代表オーストラリア遠征での試合中に、現地マッチオフィシャル等へ不適切な発言があったとして6週間(4月24日~6月5日)の指導自粛が決まったことを発表した。また5月22日の日本選抜―香港選抜から7月4日のイタリア戦まで、4試合の出場停止(試合への出場、参加または関与の停止)となる。

試合は見られず、会場に立ち入ることもできない。

 理事会後、取材に応じた岩渕健輔専務理事はエディーHCから聞き取りをした上で処分をしたことを説明し「代表HCがこのような処分を受けるということは、本当に大きな問題と我々強く認識しており、本人にも当然猛省を促した」と話した。代表チームとしての対応も不十分だったと認め「代表チームとしての体制、それから対応も今まで以上にしっかりする必要がある。皆さまにも非常にご心配あるいはご迷惑もおかけし、協会を代表して本当にお詫(わ)びを申し上げたいと思います。本当に大変申し訳ございませんでした」と謝罪した。日本代表HCへの処分は「現時点で詳細まで調べはついていないが、おそらくないことではないかと思う」といい、前代未聞の事態となった。

 ジョーンズHCは、協会を通して「この度の処分を真摯(しんし)に受け止めております。先日オーストラリアで開催されたU23日本代表戦の試合会場において、私の不適切な発言により、現地マッチオフィシャル含め関係者の皆さまに不快な思いをおかけしました。関係者の皆さまにお詫び申し上げるとともに、自身の言動を深く反省し、このようなことを繰り返さないよう努めてまいります」とコメントした。

 今年の代表活動は16日に代表候補「JAPAN XV(フィフティーン)」のメンバーが発表され、18日から大分合宿がスタート。22、29日に日本選抜として香港選抜と対戦する。6月27日にJAPAN XVとしてマオリ・オールブラックスと、7月4日に日本代表としてイタリア代表と対戦する。

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