みなとアセットマネジメントは5月18日、「金利上昇に関する一般消費者の理解度と家計防衛」に関する調査の結果を発表した。同調査は2月26日~3月2日、20~60代の一般消費者1,004人を対象に、インターネットで実施した。


最近、ニュースなどで、金利が上がっている(金融政策の変更など)という話題を目にする機会が増えたと感じるか尋ねたところ、67.0%が「非常に増えたと感じる」「やや増えたと感じる」と回答した。金利が上がることで、自分の生活にどのような影響があると思うか聞くと、「預貯金の金利が上がり、受取利息が増える」(48.6%)という回答が最も多く、「住宅ローンや自動車ローンの返済額が増える」(33.2%)、「行き過ぎた円安が是正され、輸入品価格などの高騰が落ち着く」(24.1%)と続いた。

今後の金利上昇により、家計の負担が増えると思うか尋ねると、66.7%が「非常に増えると思う」「少し増えると思う」と答えた。影響を受けそうだと感じるものについては、「貯蓄(預貯金)の利息」(33.1%)、「住宅ローンの返済額」(31.8%)、「年金や老後の生活資金」(25.2%)が多い。

金利上昇が、今後のライフプラン(結婚・出産・老後など)に影響すると感じる割合は65.9%だった。金利上昇をきっかけに、貯蓄・支出・投資の考え方を見直したいと思うか尋ねると、62.7%が「とてもそう思う」「ややそう思う」と答えている。

住宅ローンの金利がどのように決まるか理解しているか尋ねたところ、63.0%が「まったく理解していない」「あまり理解していない」と答えた。一般的な住宅ローンの「変動金利」は、主にどの指標に連動して決まるか知っているか聞くと、56.4%が「まったくわからない」と回答した。正解の「短期プライムレート」と回答した割合は、14.8%だった。

一般的な住宅ローンの「固定金利」「フラット35」の金利は、主にどの指標の影響を受けるか知っているか尋ねたところ、58.2%が「まったくわからない」と答えた。正解である「10年国債利回り」を選択した人は、19.2%にとどまっている。
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