トレンドのプチプラアイテムがそろっているGU。夏に何枚あっても便利なTシャツも、豊富に展開されています。


 しかし、本当に使えるアイテムか、注意が必要なアイテムかは、見極めが必要です。今回はアパレル店員の筆者が、GUの1,000円前後のTシャツで“買い”のアイテムと“気をつけたい”アイテムの見分け方を解説します。

 5月22日(金)から開催中の「ジーユー感謝祭」に向け、ぜひ参考にしてみてください。

※以下、価格は記事執筆時点のものです。価格は変更になる可能性があります。

GUのベーシックTシャツが使える理由

 まず、Tシャツを選ぶときのポイントは、生地にハリ感と厚みがあり、首まわりがヨレにくいものを選ぶ、ということ。

 GUの「コットンスムースクルーネックT」はベーシックな形のコットンTシャツ。素材、着心地を試してみました。

GUの“1000円前後”Tシャツ「買ってはいけない」「これは...の画像はこちら >>
商品名:コットンスムースクルーネックT
商品番号:358743
値段:税込990円

 値段が990円なので生地が薄くないか心配でしたが、意外と生地に厚みとハリがあり、しっかりしていました。襟ぐりもほどよく詰まっていてヨレにくそう。さらにストレッチ性があり、なめらかな肌触りだったので着心地も抜群。これは“買いTシャツ”です。

リラックスシルエットがだらしなく見える

 通常より大きめに作られたリラックスシルエットのTシャツは、身体の気になる部分を隠せるので体型カバーになると考えて、取り入れている方も多いのではないでしょうか。

 しかし、袖、幅、丈がすべて大きすぎると体型カバーどころか、かえってだらしなく見えてしまうことがあります。


GUの“1000円前後”Tシャツ「買ってはいけない」「これは買い」をアパレル店員が解説。“だらしなく見えるTシャツ”の特徴は
ドルマンスリーブT
商品名:ドルマンスリーブT
商品番号:359596
値段:税込1,490円

 GUの「ドルマンスリーブT」は、スウェットに近いしっかりした素材感。しかし、151cmの筆者がSサイズを着用したところ、袖は肘より長く、丈は完全におしりが隠れるほど。まるで男性物のオーバーサイズTシャツを着ているような、かなりダボッとした印象になりました。腕まわり、横幅、丈が長くなっている分、しまりがない上にスウェットに近い素材なので、より部屋着の雰囲気が出やすいTシャツだと感じました。

 もし着用するときは、細身シルエットのボトムスとあわせたり、ウエスト辺りにベルトをつけるなどコーディネートに締めポイントを作るとバランスが取りやすくなります。

リラックスシルエットは丈が長すぎないものを

 サイズが大きめのTシャツがすべてだらしなく見えるというわけではありません。

 オーバーサイズTシャツを選ぶときのポイントは、丈は長くなりすぎないものを選ぶこと。

GUの“1000円前後”Tシャツ「買ってはいけない」「これは買い」をアパレル店員が解説。“だらしなく見えるTシャツ”の特徴は
ドライワイドT(5分袖)
商品名:ドライワイドT(5分袖)
商品番号:359500
値段:税込990円

 GUのドライワイドTは、5分袖と袖がやや長めで身幅にもゆとりがある、リラックス感のあるシルエットが特徴。全体的にやや大きめのサイズ感ですが、丈は長すぎないため、バランスよくすっきり着こなせます。こちらでしたら細身パンツはもちろん、ワイドボトムスでもあわせやすく、大人女性でも取り入れやすいシルエットでした。

 袖や身幅にゆとりがあるときは、丈は長すぎないものを選ぶと失敗しづらいです。

リブTシャツを選ぶときはサイズ感に注意

 リブ編みでできたTシャツは1枚で着てもさまに見える万能Tシャツ。しかし、大人女性こそ、リブTシャツのサイズ感には注意が必要です。

 リブ素材は編み地の特性上、普通のTシャツより身体のシルエットが出やすい生地。
首まわりが詰まったもので露出を抑えても、身幅がジャストサイズのものを選んでしまうと、身体のラインも強調されやすくなります。

GUの“1000円前後”Tシャツ「買ってはいけない」「これは買い」をアパレル店員が解説。“だらしなく見えるTシャツ”の特徴は
リブクルーネックT Q
商品名:リブクルーネックT Q
商品番号:361477
値段:税込990円

 GU「リブクルーネックT Q」を試着してみたところ、フィット感が普通でも袖の長さが短いためか、通常より身体の厚みが目立ちやすい印象を受けました。腕や上半身をカバーしたい方には不向きかもしれません。

 フィット感をキープしたい方はサイズをひとつ上げて選ぶとよいでしょう。リブTシャツは布の面積が少ないデザインほど身体のラインが出やすいです。リブクルーネックT Qは、1枚で着るより、キャミソールのワンピース、チュニックと重ねて着ると身頃がカバーされます。

リブTシャツは丈も幅もややゆとりがあるものを

 リブTシャツを1枚で着たいときは、身幅、袖の長さ、丈にゆとりがあるものを選ぶと失敗しづらいです。

GUの“1000円前後”Tシャツ「買ってはいけない」「これは買い」をアパレル店員が解説。“だらしなく見えるTシャツ”の特徴は
リブボートネックT
商品名:リブボートネックT
商品番号:359598
値段:税込990円

 リブボートネックTは袖の長さが五分袖ほどの長さがあり、二の腕をしっかりカバー。

 身幅にゆとりが出て、丈も長くなる分、身体のラインを拾いすぎず、ちょうよいシルエットに。試着してみたところ、リブクルーネックT Qより胸やお腹まわりなどがあまり目立たなくなった印象を受けました。リブTシャツはサイズを上げたものを選ぶだけではなく、身幅、丈にゆとりがあるかどうかも選ぶポイントにしてみてください。

生地の厚さ以外に、サイズ感のバランスも大切

 Tシャツ選びでは、生地の厚みやハリ感はもちろん大切ですが、それ以上に“サイズ感”の確認が重要です。同じTシャツでも、丈、袖、身幅のバランスによって、着痩せして見えるか、部屋着っぽく見えるかは大きく変わります。


 気になるアイテムはぜひ試着して、自分に合うシルエットを確認してみてくださいね。

<文/あき>

【あき】
ライター。自分の思いを文字にするのが好き。本や音楽、ファッション、サンリオなど多くの趣味を持つ。 Twitter:@alice7daizy
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