「『何もあやしいことはないし、やましいことも何もないし大丈夫』と思っていても……」

俳優の有村架純が、映画『マジカル・シークレット・ツアー』のイベントに登場。羽田空港の税関エリアで行われた発表会で、空港で感じる“緊張感”について語った。


○税関×映画『マジカル・シークレット・ツアー』 異例のイベントに「まさかこのような場所で…」

有村は25日、東京・羽田空港 第3ターミナル税関エリアで行われた「映画『マジカル・シークレット・ツアー』史上初! 税関×映画 コラボ発表会 in HANEDA」に天野千尋監督とともに登壇。税関と映画のコラボは史上初となり、東京税関羽田税関支署長の石川陽一氏や税関イメージキャラクターのカスタム君も登場した。

同作は、2017年に中部国際空港で主婦たちが金の密輸で逮捕されたという実際の事件に着想を得たオリジナルストーリー。二児の母、大学の研究者、妊婦というそれぞれに事情を抱えた3人が偶然出会い、金の密輸という秘密によって絆を深めていく。

本作の主演で、突然借金を背負った2児の母・和歌子を演じる有村は、税関エリアでのイベント開催に「まさかこのような場所で、自身が出演した映画のイベントをさせていただける日が来るとは」と笑いながら感想を吐露。「(感じたのは)驚きと、協力してくださった税関の方々への感謝と。『こういうイベントを行なったぞ』ということが広まればうれしいなと思います」と笑顔を見せた。

さらに、イベントに先立って税関の取り組みや検査機器について説明を受けたという有村は、「税関を利用する時に、身に着けているアクセサリー類とか、全部外してから門型の金属探知機に入るじゃないですか。『何もあやしいことはないし、やましいことも何もないし大丈夫』と思っていても、やっぱりどこかドキドキ、緊張感がありますよね」とコメント。続けて「でも、その緊張感というのは、ある種必要なのかなと思って。みんなが意識してそこを通る、そのちょっとの意識が、犯罪を増やさないために必要になったりもするんだろうなと改めて説明を聞きながら感じました」と語った。

劇中の税関でのシーンはセットで撮影したそうで、有村は「いろんな撮影スケジュールの兼ね合いで、(税関の)シーンを撮れないかもしれない……ということがあったんですけど」と回顧。
続けて「その税関のシーンをカットしてしまうと、この物語においては足りない部分が出てくると思ったので、大変かもしれないけど撮らせていただけないかと監督にもご相談して。結果、撮ることができたので良かったです」と撮影を振り返っていた。

また、発表会では、史上初となる税関と映画作品のタイアップを記念し、キャンペーンポスターもお披露目。ポスターに記された「人生を壊す、金の密輸」というコピーを見た有村は、「結構パンチのきいたキャッチコピーで。『人生を壊す』って書いてますけど……でも、インパクトって大事ですから(笑)」と感想をいいつつ、「これをしっかり目に焼き付けていただきたいなと思いますね、税関を通られる方は。あとは、これでより一層この映画を見たいなと思ってくださる方が増えたらうれしいですね」とアピールした。
編集部おすすめ