ジブチ共和国の天気予報では気温30度で「今日は肌寒い一日になるでしょう」

猛暑の日本は世界一暑い?最高気温71度の「世界一暑い国」と違...の画像はこちら >>

 日本列島各地で猛暑に見舞われているが、日本よりはるかに暑い国で暮らしている人たちがいる。

 「世界一暑い国」と言われるのが、日本から1万キロ離れたアフリカ北東部のジブチ共和国。

面積は四国の1.3倍ほどで約90万人が暮らしている。この国で観測した最高気温が衝撃の71.5度。年間の平均気温が30度で、夏の気温は50度以上を超える。雨季と乾季しかなくほぼ一年中晴天で、真夏は暑すぎてプールの水も一瞬で熱湯になるため使用禁止に。日本では考えられないが、天気予報では気温30度で「今日は肌寒い一日になるでしょう」と伝えるという。


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 ただ、ジブチ共和国の気温は40度あっても湿度は30%程度。

日本は各地で猛暑日の気温30度~35度で湿度は70%前後と高温多湿だ。

湿度が高くなると汗が蒸発されなくなり、体温が上がってしまうので水分や塩分が不足して熱中症の危険が高まる。

気温は下回るが湿度はジブチ共和国の2倍を超える日本は、「世界で一番暑い国」とは違う暑さを感じる環境かもしれない。


健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]


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