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 ロッテ・佐々木朗の完全試合達成に始まり、ホークス東浜、DeNA今永、オリックス山本のノーヒットノーラン達成など、開幕からおよそ3ヶ月で早くも大記録が連発されている今年のプロ野球。

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そしてそれに加え、現在両リーグの先発投手は防御率1点台が計7名(6月25日時点)いるなど、「投高打低」の声が多く囁かれている。

この傾向について、スポーツアンカー・田中大貴氏のYouTubeチャンネル「アスリートチャンネル」に出演したG.G.佐藤氏は「佐々木朗希投手の完全試合の影響があると思う」とコメント。その理由を、このように語っている。

「佐々木投手がやってくれたおかげで、ビジュアルで見ることができ、『自分もやれるかも』というイメージができたのは大きいですよね。目で見て想像しやすくなったと思うので」

一方で、同じく出演した金村義明氏は、現在のピッチャーレベルについて言及。あの山本由伸級の投手としてある投手の名前を挙げている。

「佐々木朗希投手は160km/h以上の速球に、150km/h前後のフォーク。あれは打てないですよ。あとは、オリックスの本田投手も良いですよね。球が速くてびっくりする。山本由伸級のピッチャーがゴロゴロ出てくるなという感じすらします。あとはトレーニングもあるかと。山本のやり投げトレーニングとか見てると、本田も投げ方が似ているような感じもしますね」

4月以降毎月完全試合やノーヒットノーランの大記録が生まれている中、今後どのような記録が生まれるのかも楽しみなところ。

そして、打者たちの奮起にも期待したい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]