9月12日の「クイズの日」を前に「昭和・平成の好きだったクイズ番組ランキング」が発表された。

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 今回の結果は、「クイズの総合商社株式会社キュービック」が2022年7月15日・16日の2日間、15~79歳の男女1000名を対象に「クイズに関する調査2022」を実施し、集計したもの。



2位 なるほど・ザ・ワールド

 愛川欽也さんと楠田枝里子が司会を担当し、フジテレビを代表するクイズ番組となっていた『なるほど・ザ・ワールド』が2位にランクイン。レポーターが海外に出かけ、日本では知られていない情報をクイズ形式で出題し、芸能人の解答者が答えていくというもの。司会の愛川が解答者席に赴き、誤答すると「はい消えた」と机を叩くのが恒例だった。

 同番組は一時期、フジテレビのシンボル的な番組となり、春と秋の改編期には同局の番組出演者が一堂に介する「祭典」が放送されていた。1996年のレギュラー放送後以降は特別番組として放送されている。

1位 平成教育委員会

 1位に輝いたのは1991年から97年までレギュラー放送された『平成教育委員会』。
司会で先生役のビートたけしが学校の教科別に問題を出題し、生徒に扮した出演者陣が答えていく内容。派手な演出などはなく、出演者が問題に頭を抱えながら答えるシンプルな内容だったが、有名私立学校の入試問題などが出たこともあり、非常に「タメになる」番組と評された。

 1993年までは逸見政孝さんが「学級委員長」を担当し、たけしや高田文夫らとの丁々発止のやりとりも名物に。また「勉強小僧」の名前がついたキャラクターも人気で、「考え中」「正解者に拍手、よく出来ました」などと叫ぶセリフがおなじみだった。