アイドルグループ・日向坂46が、28日、大みそかに放送される『第73回NHK紅白歌合戦』のリハーサルに参加。囲み取材を行い、意気込みを語った。



【写真】日向坂46、ライブ定番曲「キツネ」をパフォーマンス リハーサルの様子

 キャプテンの佐々木久美は歌唱曲の「キツネ」について「ファンの人なら知ってくださっている方が多いと思うんですけど、『日向坂といえば』という曲ではなくて。でもライブでは定番の、終盤の方で歌わせていただいている曲」と説明。「こういう曲もあります、という強みをお見せできればいいなと思います」と意気込んだ。

 小坂菜緒も「まさかこのタイミングで『キツネ』を披露させていただくとは思っていなかった」と驚いたことを告白。メンバー全員聞いたときは驚いたそうだが「2022年の最後に会場のみなさんと視聴者のみなさんと大盛りあがりできる曲だと思うので、精一杯パフォーマンスさせていただきます」とほほ笑んだ。

 今年1年を漢字で振り返る場面で佐々木は「卵」という漢字をチョイス。
日向坂46は、3月にグループの夢だった東京ドームでライブを開催。佐々木は「東京ドームのステージでいつかライブをする」という気持ちが込められた「約束の卵」という曲があるのだと言い、「『約束の卵』でライブができたところから始まった1年だったので、『卵』という漢字が印象に残っています」と語った。

 紅白本番では、山内惠介の「恋する街角~きつねダンスRemix~」から日向坂46「キツネ」へと“きつねリレー”が行われる。

『第73回NHK紅白歌合戦』は、NHK総合、BS4K、BS8K、ラジオ第1にて12月31日19時20分放送。