90年代にバンド「Dogstar」を結成したキアヌ・リーヴス。先日カリフォルニア州で行われたイベントで、20年以上ぶりにキアヌがバンドメンバーとともにライブパフォーマンスを行った。



【写真】カッコよすぎ! ベースを弾くキアヌ・リーヴス

 Deadlineによると、キアヌは1991年に、スーパーマーケットで知り合い、友人となった俳優のロバート・メイルハウスとともにバンドDogstarを結成。ロバートがドラム&パーカッションを、キアヌはベースとバックアップコーラスをそれぞれ担当。翌年にリードギタリスト&ボーカリストとしてグレッグ・ミラーが、94年にはブレット・ドムローズが加入した。95年にグレッグが脱退した後は、ブレットがリードボーカルを務めている。

 そんなDogstarがこの度、最後のライブパフォーマンスから20年以上の時を経て、2023年ボトルネック・ナパ・バレー・フェスティバルでステージに立ち、パフォーマンスを行った。ステージ上でグレッグが「本当に久しぶりのステージだ」と語ると、ファンから歓迎の声が上がり、キアヌもジャンプするなど意気揚々とパフォーマンスに挑んだ。


 サンフランシスコ・クロニクル紙によると、「キアヌはスーパーポジティブで、『音楽に耳を傾け、歌に身をゆだねよう。そこからスタートだ』と言っていた」とロバートが明かしたそうだ。

 キアヌは最近、Dogstarについて「一緒にプレイしたり、曲を作ったり、コンサートをしたのが懐かしい。ずっと恋しく思ってる」とビルボード誌のインタビューで語っており、「もうプレイしていないけれど、恋しいよ…。プレイし出したら最高で、『変化を起こそうぜ!』って感じに、ポジティブでクリエイティブな気分になるんだ」と述べていた。Dogstarは今、新アルバムを手掛けているそうで、キアヌは「『やるならアルバムを作ろうぜ』と3人で言っている」と語っていたという。