小池栄子主演の10月スタートドラマ『コタツがない家』(日本テレビ系/毎週水曜22時)に、吉岡秀隆、HiHi Jets・作間龍斗、小林薫の出演が決定。小池・吉岡・作間は放送中の『24時間テレビ46』(日本テレビ系)にも出演した。



【写真】『コタツがない家』“深堀家”、『24時間テレビ46』に出演!

 本作は、てんやわんやな日々に小さく小さくきらめく幸せを描きだす、笑って泣けるネオ・ホームコメディー。脚本は、『俺の話は長い』(2019年)で向田邦子賞を受賞した金子茂樹。

 小池演じる主人公・深堀万里江は、上司・部下問わずみんなから頼りにされ、「彼女に頼めば離婚しない」という伝説のやり手ウェディングプランナーにして会社社長。仕事はバリバリだが、家には、廃業寸前の売れない漫画家の夫と、アイドルを夢見るもオーディションで脱落し、人間不信になってしまう息子、さらに熟年離婚を言い渡され一人になった父親も来てしまい、3人のダメ男を養うハメに。この度、その深堀家の3人のダメ男キャストが解禁された。

 廃業寸前の売れない漫画家の夫・深堀悠作を演じるのは、主演映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズで日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を2度受賞し、『北の国から』(フジテレビ系)、『男はつらいよ』、『Dr.コトー診療所』(フジテレビ系)など、長く愛される代表作を持つ吉岡秀隆。
本作が日本テレビ連続ドラマ初出演となる。

 アイドルを夢見るもオーディションに脱落し進路に迷う息子・深堀順基を演じるのは、ジャニーズJr.内ユニットのHiHi Jetsとして活動する一方、ファッション誌のレギュラーモデルや大河ドラマ・映画に出演するなど、幅広い分野で活躍する作間龍斗。

 そして、熟年離婚で1人になり万里江に引き取られる父親・山神達男を演じるのは、『深夜食堂』(TBS系)シリーズや『ナニワ金融道』(フジテレビ系)シリーズなど数多の代表作がある、小林薫の出演が決定!

 吉岡は、本作への出演について「ニヤニヤしながら台本を読みました。僕が演じる悠作の気持ちも分からない訳ではない事に可笑しさを感じております。ドラマの中の関係性同様、小池(栄子)さんにお任せしようと思っております。ホームドラマの原点回帰。
家族の可笑しさに笑ってご覧いただけますよう、頑張ります!」と意気込みコメント。

 本作が、民放GP帯連続ドラマ初出演となる作間は、「出演のオファーをいただき、最初は驚きました。ドラマに出演させていただけるだけでも嬉しいお話ですし、さらに、小池栄子さんの息子役という立場で出演できるのはすごく楽しみです。ラフで面白いドラマになると思うので、少しでも良い作品になるように頑張ります!」と出演への喜びと抱負を述べた。

 父を演じる小林は、ホームドラマへの出演について「非常に身近なホームドラマですが、家庭の中にこそいっぱいドラマが生まれる、そういった意味ではドラマの宝庫だと思います。視聴者のみなさんにも身近なテーマですし、身近に起こりうる事として見てもらって、共感できるように成立させたいと思います」と語った。


 水曜ドラマ『コタツがない家」は、日本テレビ系にて10月より毎週水曜22時放送。

コメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■吉岡秀隆

ニヤニヤしながら台本を読みました。
僕が演じる悠作の気持ちも分からない訳ではない事に可笑しさを感じております。
ドラマの中の関係性同様、小池さんにお任せしようと思っております。
ホームドラマの原点回帰。
家族の可笑しさに笑ってご覧いただけますよう、頑張ります。

■作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)

出演のオファーをいただき、最初は驚きました。ドラマに出演させていただけるだけでも嬉しいお話ですし、さらに、小池栄子さんの息子役という立場で出演できるのはすごく楽しみです。
台本をいただき、とても喋るなと思いました(笑)。テンポの良いお芝居で、言葉数も多く不安です。
まだ、リハーサルもしていないので実際どういう雰囲気になるのか想像出来ていないですが、皆さんについていけたらと思っています!
ラフで面白いドラマになると思うので、少しでも良い作品になるように頑張ります!

■小林薫

問題を含みつつも3人でそれなりにまとまって暮らしている深堀家に厄介なお父さん・達男が侵入してくる事によって波紋が広がり、それまであまり表面化していなかった色々な問題が浮かび上がってくる。
台本を読んでの印象はそれだったので、達男の意図するところではないが、深堀家に波紋が広がっていく様子が喜劇だと思いますし、人間の愚かな一面が面白いと思ってもらえるように参加できたらいいなと思います。非常に身近なホームドラマですが、家庭の中にこそいっぱいドラマが生まれる、そういった意味ではドラマの宝庫だと思います。視聴者のみなさんにも身近なテーマですし、身近に起こりうる事として見てもらって、共感できるように成立させたいと思います。