若村麻由美が主演を務めるドラマ『この素晴らしき世界』(フジテレビ系/毎週木曜22時)の第8話が7日に放送。妙子(若村)がある決意をして家族会議に臨む。



【写真】ドラマ『この素晴らしき世界』第8話 妙子(若村麻由美)、家族会議に臨む

 本作は、平凡な生活を送る“主婦”が、ひょんなことから芸能界で活躍する“大女優”になりすましながら二重生活を強いられてしまう“なりすましコメディー”。若村は主人公の浜岡妙子/若菜絹代という平凡な主婦&悪魔のような性格の大女優の2役を演じる。

■第8話あらすじ

 妙子は陽一(マキタスポーツ)と口論になり、家を飛び出した。行くあてのない妙子が『プロダクション曼珠沙華』に向かうと、事務所では莉湖(木村佳乃)が会社を畳む場合の資金整理の計算をしていた。莉湖は沖野島(吉田宗洋)の問題に取り組む決意を固めたのだ。すると、妙子のスマホに育田(平祐奈)から沖野島のカバンを盗んだと連絡が入り、怪しい薬が入ったカバンをセシル(円井わん)に預けたとのことだった。
 

 そんな中、事務所に安原(西村まさ彦)がやって来て、海外の投資家たちに新会社の説明をして来たと莉湖に告げる。安原は曼珠沙華の社員、タレントを移籍させる会社を設立したと言う。すでに國東(堺正章)の了解も得ており、さらに新会社のメンバーとしてある人物を招き入れる。

 安原に会社から追い出された莉湖は妙子に一連のことを謝り「これで終わりにしよう」と言うのだが、妙子は納得できない。翌朝、妙子は夏雄(沢村一樹)に会う。若菜絹代(若村・二役)が家に帰っていることを告げる夏雄に、妙子は莉湖が沖野島の件をあきらめたことを話す。


 夏雄も、自分には誰かの人生に口出し出来るような資格はないと言うが、やはり妙子は納得する事ができない。妙子はある決意をして家族会議に臨み、家族との話を終えた妙子は莉湖に電話してある提案をする。

 木曜劇場『この素晴らしき世界』は、フジテレビ系にて毎週木曜22時放送。