歌手・俳優で、ビューティーブランドr.e.m. Beautyを立ち上げた事でも知られるアリアナ・グランデが、Vogueの動画で美容と自身の関係についてコメント。フィラーやボトックスを止めた理由を明かし、インスタグラムにシワを隠さない笑顔の写真をアップした。



【写真】にっこりと微笑み、笑いジワをみせるアリアナ・グランデ

 「美容を追及する人として正直に話すと、リップをふっくらさせるフィラーをずっと受けてきた。ボトックスもね。2018年にやめたのは、単純に、やりすぎだと感じたから。自分を隠すために、施術を受けてきたような気がする」と語ったアリアナ。

 様々な思いが浮かんだのか、涙がこみ上げ「感情的になるなんて思わなかった」と戸惑いを隠せないように口にすると、「長い間、美容とは私にとって、隠れるためのものだった。でも今は、そうじゃないかも、と思ってます」と続けた。


 エイジングに対しても、スタンスが変わってきたそうだ。「自分が美しいと感じられるなら、私はなんでも応援する。でも私は、“ああ、自分で勝ち取った泣きジワや笑いジワを見ていたい!”と思うようになった。笑いジワがどんどん深くなったらいいな。もっともっと笑いたい。歳をとるということは、美しいことだと今は思っています」。


 なお、今はフィラーやボトックスをやめているが、選択肢として完全になくなったわけではないという。「10年後にシワ取りをするかもしれないって? するかもね」と笑顔で付け加えた。

 このインタビューでは、若くしてブレイクし、周囲の意見に惑わされた過去についても言及。そうした中で、ヘア&メイクはより派手になり、自分を隠すようになったと明かしている。

引用:「アリアナ・グランデ」インスタグラム(@arianagrande)