トム・ホランド主演の映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)と『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)が、『金曜ロードショー』(日本テレビ系/毎週金曜21時)にて11月3日から2週連続で地上波初放送されることが決まった。

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 『スパイダーマン』は、『超人ハルク』『雷神ソー』『X‐メン』などをコミックスに発表していたアーティストのジャック・カービーとスタン・リーが1962年に発表したスーパーヒーロー。

2002年からはトビー・マグワイア主演の映画3部作(サム・ライミ監督)、2012年からはアンドリュー・ガーフィールド主演映画『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ(マーク・ウェブ監督)、2017年からトム・ホランド主演の本シリーズ(ジョン・ワッツ監督)が公開され、いずれも世界中で大ヒットを記録した。誕生から60年を超える現在でも世界中で愛され続けている。

 11月3日放送『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』では、前作『スパイダーマン:ホームカミング』でスパイダーマンとしてヒーロー・デビューし、ご近所ヒーローとして一躍人気者になった高校生ピーター・パーカーが新たな事件に巻き込まれる。今回は、スパイダーマンことピーター・パーカーが、地元ニューヨークを飛び出し、ヨーロッパ修学旅行に出発。ヴェネツィア、プラハ、ロンドンと観光名所を舞台に新たな強敵エレメンタルと壮絶バトルを繰り広げる。

 主演は、前作に引き続きトム・ホランド。
前作でMJ(ミシェル・ジョーンズ)役として出演したゼンデイヤが、本作では本格的にヒロインとして大活躍する。

 前作でのアイアンマン/トニー・スタークに代わり、ピーターの新たなる指導役となるニック・フューリー役にサミュエル・L・ジャクソン。マリア・ヒル役のコビー・スマルダーズ、メイ役にマリサ・トメイ。ハッピー・ホーガン役にはジョン・ファヴローなど実力派俳優が勢ぞろい。そして、今回登場のヒーロー、ミステリオ役にジェイク・ギレンホールが出演する。

 11月10日放送『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、全世界で19億ドルを超える興行収入を記録した、シリーズ最終章にして最大ヒット作。


 『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の衝撃的なラストで、その正体を世間に知られてしまったスパイダーマン。親愛なる隣人ヒーロー最大の危機に、新たなるピーターの指導者として登場するのは“至高の魔術師”ドクター・ストレンジ。

 ストレンジは、人々からスパイダーマンの正体に関する皆の記憶を消すために、禁じられた魔法の呪文を唱える。だが呪文は思いもよらない効果をもたらしてしまうのだった。クライマックスには、歴代のスパイダーマンが集合するサプライズも。

 引き続きトム・ホランドが主演するほか、恋人のMJにはゼンデイヤ。
親友ネッド役にジェイコブ・バタロン。メイ・パーカー役にマリサ・トメイ、ハッピー・ホーガン役はジョン・ファヴローと、おなじみのレギュラー陣に加え、本作では、新たにスパイダーマンのメンター(指導者)となるドクター・ストレンジ役としてベネディクト・カンバーバッチが参戦。スパイダーマンをしつこく口撃するニュースキャスター、J・ジョナ・ジェイムソン役をJ・K・シモンズが演じる。

 映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は11月3日21時(放送枠15分拡大)、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は11月10日21時(放送枠30分拡大)、『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にて放送。