なにわ男子の道枝駿佑が主演を務めるドラマ『マルス-ゼロの革命-』(テレビ朝日系/毎週火曜21時)の第6話が27日に放送。ゼロ(道枝)が香恋(吉川愛)にある事実を告げる。



【写真】『マルス』第6話 渾一(板垣李光人)、ゼロ(道枝駿佑)を責め立てる

 本作は、道枝演じる謎多きカリスマ転校生・美島零=《ゼロ》に導かれ、【マルス】という動画集団を結成した落ちこぼれ高校生たちが大人社会に反旗を翻していく姿を、『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』の人気脚本家・武藤将吾が3年ぶりに完全オリジナルで描く青春ドラマ。

■第6話あらすじ

 クロッキー社の國見亜門(江口洋介)から名誉毀損で訴えることを公表された【マルス】。「【マルス】を社会から排除せよ」と世論を扇動する動画配信者《ミスターK》によってアンチコメントが増殖し、いよいよ追い込まれた【マルス】は当面の活動を休止することに。なんとか【マルス】の信用を取り戻すため独断で動く二瓶久高(井上祐貴)と桐山球児(泉澤祐希)だったが、その渦中、ホストの雅(上田竜也)ともみ合った球児が非常階段から転落し、命を落としてしまう。

 球児の死から1ヵ月。逢沢渾一(板垣李光人)らは学校から無期限の活動休止を言い渡され、ゼロは姿を消していた。
香恋や桜庭杏花(横田真悠)、呉井賢成(山時聡真)らメンバーは学校内で会っても、互いに目も合わそうとせず、【マルス】は空中分解したまま…。

 そんなある日、突然ゼロが姿を現す。「僕をこの腐った世界から救ってくれるんじゃなかったんですか! 僕との約束も、球児くんのことも、マルスのことも全部投げ出して、あんまりだ!」。涙を浮かべながら責め立てる渾一に「俺は投げ出しちゃいない」と答えるゼロ。そしてこう宣言する。「第二章の始まりだ」。


 その頃、大手流通産業・エンダーグループとの業務提携を開始したクロッキー社は、ビッグプロジェクトをいよいよ始動。SNSのクロッキーの登録者数はみるみるうちに増え、いずれは政府と連携して運転免許証や保険証も紐付けられ、身分証として使えるようになるほど、日本を席巻していた。しかしエンダーグループの西城澪子(原田美枝子)は、國見と中国企業のよからぬ関係を指摘。即刻手を切るよう忠告し…?

 ゼロの帰還によって、香恋を除いた【マルス】が再結集。ある人物から在りし日の球児が遺した言葉を聞いたメンバーは、それぞれの思いを胸に再び立ち上がる。一方、【マルス】を陥れ、崩壊へと導いた香恋を呼び出し、ゼロはある事実を告げる。


 ドラマ『マルス-ゼロの革命-』は、テレビ朝日系にて毎週火曜21時放送。