伊藤沙莉が主演する連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月~土曜8時ほか)の第8回(4月10日放送)、第9回(同11日放送)、第10回(同12日放送)に、栗原英雄とシソンヌのじろう、長谷川忍が登場する。連続テレビ小説への出演は、栗原が『わろてんか』『なつぞら』以来3回目、じろうが『まれ』以来2回目、長谷川は初出演となる。



【写真】寅子(伊藤沙莉)が初めて傍聴する裁判の弁護士役にシソンヌ、裁判長役に栗原英雄

 本作は、日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ、一人の女性の実話に基づくオリジナルストーリー。困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開いてきた法曹たちの情熱あふれる姿を描く。

 栗原が演じるのは、田中裁判長。寅子(伊藤)が初めて傍聴する裁判で裁判長を務める。

 栗原は「寅さん女学生たちが初めて傍聴する裁判の裁判長田中を演じさせていただきました。この時代におけるハラスメント、ミソジニー どう判決を下すのかご期待ください。
素敵な座組に参加出来て幸せな時間でした」とコメント。

 じろうは、夫婦間の財産返還に関する裁判で不利な女性側に立つ弁護士役を務める。

 じろうは「真っ先に、長谷川さんのお母さんの喜ぶ顔がうかびました。朝ドラは『まれ』に続いて2作目だったのですが、専門用語の難しさも相まって、セリフがぜんぜん出てこない…しかも長谷川さんもセリフがでてこない…2人してセリフが出てこない…。でも現場はとっても楽しくて、共演者のみなさんは優しかったです」とコメント。

 長谷川は、夫婦間の財産返還に関する裁判で、暴力を振るった男性側の弁護士役を務める。


 長谷川は「初めての朝ドラ出演、真っ先に親の喜ぶ顔が浮かびました。しかもコンビで出演ということで嬉しさ倍増です。法廷で弁護士として、じろうとは対決する役柄でしたが、緊張しすぎてNGをしっかり出させていただきました! すみません!」としている。

 連続テレビ小説『虎に翼』は、NHK総合にて毎週月~土曜8時ほか放送。