ニコラス・ガリツィンとテイラー・ザハール・ペレスがダブル主演を務める映画『赤と白とロイヤルブルー』(Prime Videoにて独占配信中)の続編が製作中であることが発表された。併せてティザーポスター&イベント画像も公開となった。



【写真】ニコラス・ガリツィン、テイラー・ザハール・ペレス、ユマ・サーマンらが登場! 『赤と白とロイヤルブルー』ファンイベントの様子

 前作『赤と白とロイヤルブルー』は、ケイシー・マクイストンによるニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー小説を原作とした、劇作家マシュー・ロペスの長編映画脚本・監督デビュー作。英国王子とアメリカ大統領の息子の恋の行方を描いたロマンティック・コメディーだ。脚本はテッド・マラワーが監督のマシュー・ロペスと共に担当し、プロデューサーにはグレッグ・バーランティとサラ・シェクターがあたり、製作総指揮にはマイケル・ライリー・マグラス、マイケル・S・コンスタブル、そして監督のマシュー・ロペスと原作者のケイシー・マクイストンも名を連ねる。

 米国初の女性大統領(ユマ・サーマン)の息子であるアレックス・クレアモント=ディアス(テイラー・ザハール・ペレス)と英国のヘンリー王子(ニコラス・ガリツィン)には数々の共通点があった。圧倒的な美貌、誰もが認めるカリスマ性、国際的な人気、そして、互いに軽蔑し合っていること。

 海を隔てていることから、これまで長年の確執が問題になることはなかったが、ある王室行事での2人のひどい口論がタブロイド紙のネタにされてしまい、最悪のタイミングで米英関係に亀裂を入れることとなる。
どうにか事態を修復しようと画策する2人の家族と責任者は、ライバル同士の二人を強制的に「休戦」に持ち込む。しかし、アレックスとヘンリーの険悪な関係が解け始め、思いがけない友情が芽生え始めると、2人の間にあったあつれきが予想以上に深い何かを呼び起こす。

 2023年8月11日よりPrime Videoにて配信中の前作は、視聴者や批評家からから絶大な支持を受け、米批評サイトRotten Tomatoesでは登録批評家から75%以上の支持を受けたことを示す“Certified Fresh”のトマトメーターレーティングと、93%という一般視聴者からの高い支持を誇っている。また、作中のヘンリー王子とアレックス・クレアモント=ディアスの視点から作成されたインスタグラムアカウントもファンから人気を集めている。

 続編は前作に続き、ニコラス・ガリツィン(英国ヘンリー王子役)、テイラー・ザハール・ペレス(大統領の息子アレックス役)が主演を務める。なお続編のタイトルや配信開始日はまだ発表されていない。


 今発表は、5月9日(現地時間)に米ロサンゼルスで開催されたファンイベントの最後に行われ、主演のニコラス・ガリツィン、テイラー・ザハール・ペレス、大統領役のユマ・サーマンら主要キャストや製作陣も出席。

 同時に初公開された続編のティザーポスターは、前作でもヘンリーとアレックスの印象的なシーンのアイテムだったケーキに英国旗と米国旗が立ち、“2”のろうそくに炎がともって「続編見たい?」というコピーが添えられた。また同時にそのファンイベントに出席したキャスト・スタッフの画像も17点公開された。

 映画『赤と白とロイヤルブルー』続編は、Prime Videoで独占配信予定。