ジャッキー・チェンの50周年記念映画『ライド・オン』より、さまざまなキャラクターに扮したジャッキー・チェンの場面写真が解禁となった。

【写真】『グリーン・ホーネット』風ヒーロー、ネイティブ・アメリカン、『プロジェクト・イーグル』衣装も! ジャッキー・チェンが七変化をみせる場面写真

 ジャッキーが『ドランクモンキー酔拳』で日本初上陸してから45周年、そして70歳を迎えた節目の年に日本公開される本作は、ジャッキーの人生の集大成といえるアクション作品。

中国では2023年4月に公開され、公開2週目で1位、興行収入は1.5億元(約30億円)を超える大ヒットとなった。

 このたび、ジャッキーの新たな場面写真が解禁。本作で、香港映画界伝説のスタントマンと言われたルオを演じたジャッキー。ケガをきっかけに第一線を退き、現在は借金取りに追われながら中国の撮影所に住み込み、愛馬・チートゥとエキストラなどの地味な仕事をこなす日々を送っていた。借金を返すために行っていたのは、チートゥとの撮影会。自身はネイティブ・アメリカンに扮し、チートゥにもペイントを施している。
かつての大スターが行う日銭稼ぎは非常に哀愁漂うシーンに仕上がっており、現実世界のスターであるジャッキーのオーラも感じさせない、迫真の演技力を感じさせる。

 一方、久しぶりに仕事が入ったルオが奮闘するシーンでは、かつてジャッキー自身がアクション・エキストラとして参加した『燃えよドラゴン』(1973)主演、ブルース・リーの北米ドラマ出世作『グリーン・ホーネット』で演じた日本人役・カトーをイメージさせる黒い仮面のヒーローに扮している。このオマージュは、ブルース・リーを代表とするアジアアクション全体へのリスペクト、と言える。

 久しぶりの仕事に緊張するルオ、その緊張はチートゥにも伝わり撮影は一時中断、スタッフから交代を告げられる大ピンチ。果たして撮影を無事成功させることは出来るのか?

 さらにラリー・ヤン監督が一番好きなジャッキー映画だと語る『プロジェクト・イーグル』の衣装を身にまとったキャラクターも登場。他にも中華の将軍やジャッキー名作映画を彷彿させるキャラクターが多数登場し、ラリー・ヤン監督のジャッキー愛も感じるポイントは、コスチューム面でもジャッキー集大成といえる作品。
スタントマンという初の役柄で七変化に輝く世界のムービー・スター、ジャッキーを堪能できる。

 また「集まれ!小学生・中学生 はじめてのジャッキー・チェン」と題したキャンペーンを開催。ジャッキー・チェン未体験の小学生、中学生に、本作と気軽に“映画館体験”を楽しんでもらうため、本作のメイン館である東京・新宿ピカデリーにて、「小学生・中学生 はじめてのジャッキー応援価格=驚きの入場料金100円!」とするスペシャルキャンペーンを5月31日~6月13日の2週間期間限定で実施。保護者同伴の有無は問わず、中学生以下(3歳~中学生以下に限る)の鑑賞者のみでも、料金は100円となる(他優待券、割引券制度などとの併用は不可。インターネットでの購入不可、劇場窓口のみ購入可。SMTメンバーズのポイント付与対象外)。


 映画『ライド・オン』は、5月31日より全国公開。