6月24日19時から『テレビ朝日アニメラインナップ発表会』と題し、「tv asahi animation YouTubeチャンネル」にて生配信でテレビ朝日アニメ枠の放送ラインナップおよび新規情報が全面解禁。『ブルーロック』第2期の10月5日スタート、『ババンババンバンバンパイア』の2025年1月スタートなどが発表された。
【写真】声優陣も集合! テレビ朝日アニメラインナップ発表会の様子
まずは、10月5日から第2期の放送が決定したアニメ『ブルーロック』で主人公・潔世一(いさぎ・よいち)を演じる声優・浦和希と、蜂楽廻(ばちら・めぐる)を演じた海渡翼、新キャストであるU-20(アンダートゥエンティ)日本代表のエース、閃堂秋人(せんどう・しゅうと)役・若山晃久が登場。
それぞれ、「どんなワクワクが待っているのか楽しみ」(浦)、「楽しい時間を過ごしたい」(海渡)、「まさかこんな形で発表されるとは…新人らしく頑張ります」(若山)と語った。
現在、アフレコが行われており、「ぶつかり合っています。とても熱い現場」(浦)というが、第1期から劇場版を経ての第2期となる気持ちの変化を聞かれると、「初心を忘れてはいけない。もっと愛をこめて、エゴむき出しで第2期も挑んでいきたい」(海渡)と回答。また、今回から『ブルーロック』に参加する若山は、第1期に別のキャラクターでオーディションを受けていたことを明かし、「とても出たかった作品」と瞳を輝かせた。
同時に発表されたもう1人の新キャラクター、オリヴァ・愛空(日野聡)に関しては、「どんな熱演をされるのか」(浦)、「どのような化学反応が起こるのか」(海渡)と、今から先輩との共演を楽しみにしている胸の内を明かした。
10月5日23時30分放送ということが明かされると、25時30分からの「NUMAnimation」枠ではないことに気付いた一同。『ブルーロック』第2期の放送を機に、新たなアニメ枠が新設されることも同時に解禁。その名も「IMAnimation(イマニメーション)」。
“今(イマ)見たい!・今(イマ)見るべき!”“イマジネーション豊かな”作品をコンセプトに、旬なアニメ作品を多くの人に楽しんでほしいという思いが込められているこの「IMAnimation」枠の新設を聞かされた浦は「(時間が)早いですよね。第1期はもうちょっと遅い時間だったので…! ロゴにも近未来的な、“今”っぽさを感じますね」と好感触。
その「IMAnimation」の第2弾として、2025年1月より放送されるのが『ババンババンバンバンパイア』。創業60年の老舗銭湯「こいの湯」で住み込みバイトをしている森蘭丸(もり・らんまる)は、人の生き血をすする正真正銘のバンパイア。蘭丸の目的は、自分の命を救ってくれた「こいの湯」の4代目・立野李仁(たつの・りひと)への恩返し。しかし、やがて蘭丸は彼の《18歳の童貞の血》を味わうことに…?
来年、実写映画化も決まっている作品だが、この日は、森蘭丸役の浪川大輔、立野李仁役の小林裕介が登壇。浪川は「今日は『ブルーロック』のファンの方々を奪いに来ました!」と盛り上げた。
「《ブラッディ・ラブコメ》=BLという新ジャンルなので、画期的な設定だと思います」(浪川)、「まさかバンパイアという種族をここまでやってしまうのか、と驚きでした」(小林)と作品をアピール。おのおのが演じるキャラクターに関しては「李仁くんのことを本当に一途に守るという人です。守りたい理由はいろいろあるのですが、誰にも渡さないという強さを持っています」(浪川)、「すごくピュアな心の持ち主です。蘭丸にはいろんな相談事もして、頼りにしているのですが、実は僕のことを好いてくれている、というすごくピュアな関係です」(小林)と分析した。
また、「こいの湯」のオリジナルタオルのプレゼントも。今すぐXのアカウント「tv asahi animation」をフォローすると、サイン入りオリジナルタオルが当たる。
さらにこの日は、「NUMAnimation」のこれからの作品ラインナップも発表。そのラインナップを彩るのは、『氷菓』をはじめとする〈古典部〉シリーズの作者にして直木賞作家・米澤穂信が生み出した、シリーズ累計100万部を突破する人気ミステリーのアニメ化『小市民シリーズ』(7月6日放送開始)。
高校生の人好(ひとよし)のもとに、ある日突然メイドさんが営業に。彼女の前職はなんと“殺し屋”で…? 特技は暗殺、しかし家事は全くの初心者というメイドさんと同じ屋根の下での共同生活がスタートする『君は冥土様。』は10月スタート。
そして、スケーターとして挫折した青年・明浦路司(あけうらじ つかさ)が、フィギュアスケートの世界に憧れを抱く少女・結束いのり(ゆいつかいのり)と出会い、コーチと選手として栄光の“メダリスト”を目指ざしていく『メダリスト』は2025年1月スタート。
今回の発表会では、『小市民シリーズ』より小佐内ゆき役の羊宮妃那が登場。ミステリ小説が原作という難しさを聞かれると、「ミステリと聞くと非日常感が漂っているようにも見えるんですけど、日常の生活の中に、ちょっとずつミステリな部分が潜んでいるということなので、お芝居で色を付けるということはあまりせずに、皆さんにも会話劇を楽しんでいただけたら」と視聴者へメッセージを伝え、小佐内ゆきの姿については「めちゃくちゃキレイ」と胸を張った。
発表会では、浦和希、海渡翼、若山晃久、浪川大輔、小林裕介、そして羊宮妃那の6名によるトークも。
《新枠は「IMAnimation」ということで「今」がテーマですが、今、はまっていることは?》というお題には、それぞれ「『ハラハラドキドキ』です。高所からのスカイダイビングなど、そういったハラハラドキドキやスリルを味わう体験が昔はすごく苦手だったのですが、『ブルーロック』での極限のギリギリの戦いに身を置きすぎて、ハラハラドキドキが大好きになっちゃったんです」(浦)、「『動物動画を見る!!』です。
さらに、配信を見ていた視聴者からの《自分が演じるキャラクターと似ているところはありますか?》との問いに、浦は「潔くんは最初に登場したときは、何もかも人に譲ってしまうやさしい子だったんです。僕自身もいろいろ譲ってしまうところがあってそこが似てるなと思っていたのですが、潔くんはどんどん譲らなくなってくるんですね。そのたびに自分もどんどん譲らなくなってきて…」と語ると、海渡は「彼(蜂楽廻)はサッカーが大好きなのですが、僕も声優のお仕事が本当に大好きなので、その観点だけは彼と唯一似ている部分」とコメント。
なお、毎週土曜23時30分に放送してきた「土曜ナイトドラマ」枠は「IMAnimation」枠の新設に伴い、終了となる。
※声優陣からのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■浦和希(『ブルーロック』 潔世一役)
潔世一役の浦和希です。本日は新アニメラインナップ発表会ということで、どんなワクワクが詰まっているのか、その時間をみなさんと共有できるのがとても楽しみです。
――U‐20日本代表のキャプテン、オリヴァ・愛空は日野聡さんが演じられるということですが、いかがですか?
いやもうワクワクですね! 日野さんは僕が声優になる前から存じ上げている方ですし、そんな方がオリヴァ・愛空というとても魅力的なキャラクターを演じるということで、どんな熱演をされるのか僕らもワクワクしています。
――アフレコはすでに始まっている?
はい! アフレコ自体ははじまっていて、ただ今“絶賛”という感じなんですが、もうぶつかり合っていますね。ぶつかり稽古のように体当たりでみんなぶつかっていて、とても熱い現場になっています。楽しいですね、マジで!
――浦さん、海渡さんは第1期から劇場版を経ての第2期となりますが、気持ちの変化などは?
やっぱり第1期のときは僕も海渡くんもまだまだで、とにかくその場で必死にやるのが常、という感じでしたが、第2期になって新しいキャラクター、新しい風が舞い込んできてまた1期とは違った形が見えてきて、僕自身、新しいことに気づかされています。
そういう意味では、若山さんと一緒にアフレコできるのが本当に楽しみですね! どんなお芝居でどんな熱量でどんなドラマが生まれるのか…。そういった化学反応がどう生まれるかわからないのが、『ブルーロック』のアフレコの現場の魅力かなと思います。前のめりにやっていきたいです。
――新枠は「IMAnimation」ということですが
おおー! 早いですよね。第1期はもうちょっと遅い時間だったので…! ロゴにも近未来的な、“今”っぽさを感じますね。
――新枠は「IMAnimation」ということで「今」がテーマですが、今、はまっていることはありますか?
「ハラハラドキドキ」です。高所からのスカイダイビングなど、そういったハラハラドキドキやスリルを味わう体験が昔はすごく苦手だったのですが、『ブルーロック』での戦いは負けたらそのまま敗退して出て行かなくてはならないので、そんな極限のギリギリの戦いに身を置きすぎて、ハラハラドキド
キが大好きになっちゃったんです。
それまでジェットコースターも全然乗れなかったのですが、簡単に乗れるようになって、もっと上に行きたいなって考えたときに、“じゃあスカイダイビングだ!”と思って先日、行ってきたのですが…天候が悪くてセスナが飛べなくて残念ながら…という状況でした。でもまたリベンジしたいなと思うぐらい、最近、ハラハラドキドキにドハマりしています。ハラハラドキドキのさらに上を行かないと、もうハラハラドキドキしなくなったんですよ。『ブルーロック』に影響を受けすぎました。(笑)
――自分が演じるキャラクターと似ているところはありますか?
潔くんは最初に登場したときは、何もかも人に譲ってしまうやさしい子だったんです。僕自身もいろいろ譲ってしまうところがあってそこが似てるなと思っていたのですが、潔くんはどんどん譲らなくなってくるんですね。そのたびに自分もどんどん譲らなくなってきて、それこそ『ブルーロック』に影響されて、そろそろ人としてヤバいなという気持ちになりはじめています。これからは譲れるものは譲って、清く正しく人間やっていきたいなという気持ちで、ハラハラドキドキしています(笑)。
(お互いに対してキャラクターと似ているなと思うところは?)海渡くんは確かに“仕事好き”だなと思いますし、本当にいいコメントをいうんですよ。ちゃんとそういうことを日頃から考えているんだろうなと感じられるので、そういう意味ではそのとおりだと思いますね。
■海渡翼(『ブルーロック』 蜂楽廻役)コメント
蜂楽廻役の海渡翼です。皆さんと楽しい時間を過ごしたいと思います。本日はよろしくお願い致します。
――U‐20日本代表のキャプテン、オリヴァ・愛空は日野聡さんが演じられるということですが、いかがですか?
本当に僕らも知らない状態で、こうやって発表を聞かせていただいたので、まさかこんなにすごい方々とご一緒できて、そしてアフレコでもご一緒させていただけるとは。どんな化学反応が起きるのか、すごく楽しみだなと思います。
――浦さん、海渡さんは第1期から劇場版を経ての第2期となりますが、気持ちの変化などは?
初心は忘れてはいけないなっていうのは、すごく感じますね。新たなことを学ぶことは沢山あるんですけれども、やっぱり初心に返って、作品あってこその我々だと思っているので、もっと愛を込めて、エゴむき出しで第2期も挑んでいきたいなと思っています。もっと上を目指していかないといけないので!
――劇場版を経てのこの第2期ですが、反響はいかがでしたか?
たくさんの方から応援いただいているなと思いますし、大人から子どもまで、本当に沢山の方が『ブルーロック』を愛していただいているなってすごく感じます。若い世代が『ブルーロック』を見てサッカー選手になりたい、日本代表目指したい…なんて言ってくれるように、僕らももっともっと沢山エゴく、熱くしていって、そういう作品にしていきたいなと思いますね。
――新枠は「IMAnimation」ということで「今」がテーマですが、今、はまっていることはありますか?
「動物動画を見る!!」です。動物は癒やしですよね。1つの生命を育てるという大切さや、命の大切さを感じますし、どう行動するかわからない可愛さというのは、日々の疲れを癒やしてくれるんですよね。動画を見ていると猫も犬も飼いたくなってくるんですけど、まだ自分の面倒もちゃんと見れないので、もうちょっと自分がちゃんと自立できるようになったら飼いたいなと思います。今、よく見ている動画は、カワウソです。表情も可愛いんですけど、食べるシーンがたまらなくて…。
――自分が演じるキャラクターと似ているところはありますか?
僕が演じているキャラクターは、僕と正反対なんですよね。いい意味で子どもっぽくて、天真爛漫なキャラクターなんですけども、僕はどちらかと言うと、はしゃいで「うわー!」とかやるタイプではなく、けっこう落ち着いて物事を見て、「はぁ、楽しいな」と思う感じなんです。でも、彼はサッカーが大好きなのですが、僕も声優のお仕事が本当に大好きなので、その観点だけは彼と唯一似ている部分かなって感じますね。
■若山晃久(『ブルーロック』 閃堂秋人役)
閃堂秋人役を務めさせていただきます、シグマ・セブンの若山と申します。まさか、こんな形でキャスト発表をされると思っていなくて、お話を伺った時はもうドッキドキだったんですけど、変なことを言わないように、新人らしく頑張っていこうと思いますので、よろしくお願い致します。
――発表されて、いかがですか?
(日野さんと)セットで発表していただいていて、僕なんかが一緒に出て大丈夫なのかな? という思いがあるんですけど、せっかくこうやって出たかった作品に出していただけるということで、精一杯頑張っていきます。
――アフレコはすでに始まっている?
僕だけまだアフレコには参加させていただいてないんですけど、他のキャストの皆さんのお芝居に僕も負けないように頑張っていきたいです。今後を楽しみにしていただければと思います。
――初めてブルーロックに参加されますが、作品の印象はいかがですか?
実は僕、第1期の時に別のキャラクターのオーディションを受けていまして。その時は結果は振るわなかったんですが、今回こうやって参加させていただけるということなので、思いは相当強いです! 閃堂役は、潔たちが目指していたポジションというか立ち位置の人物になるので、また外部から初めて出てくるちゃんとしたライバルのポジションということもあるので、僕はあまりそういったキャラをやったことがないんですけど、僕なりに全力で向き合っていければなと思っております。現場は本当にドキドキですね。
――第2期から参加されることについては、いかがですか?
劇場版までやったうえで参加していくということもあって、僕的には結構、構えちゃってはいるんですけど、でもライバルキャラなので、しっかり僕もぶつかって、現場では馴染めればいいかな(笑)。仲良くやっていければいいなと思っています!
――新枠は「IMAnimation」ということで「今」がテーマですが、今、はまっていることはありますか?
「FPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)」です。僕はけっこうゲームっ子なので、ひとりで黙々と夜な夜なやっているんです。今は、上から数えた方が早いくらいのランク帯にいます。上のランク帯に行けば行くほど若い子が多くて、10代の子とかとマッチングして、ボイスチャットで会話をするんですけど、10代の子たちは『ブルーロック』のキャラクターの名前をプレイヤーに付けている子がめちゃくちゃいて、「うわぁ、めちゃめちゃ影響力のある作品やん!」って思っていたら、今回出演できたので、すごく嬉しいです。(プレイヤーの名前を付けるのは)早い者勝ちなので、ゆくゆくは僕が閃堂の名前を付けるかもしれないので、頼むよ!
――自分が演じるキャラクターと似ているところはありますか?
閃堂は、アニメではまだ全く出ていないので、言える範囲にはなってしまうんですけれど、1つ明確に一緒だなと感じるのは、めちゃめちゃ打たれ弱いという点です。僕もオーディションとか落ちまくると、わかりやすく凹むタイプなので。でも、トップエリートなはずなんだけど…というギャップも閃堂の魅力かなと思います。閃堂と違うなと思う点は、閃堂は凹んでもすぐに頑張って堪えて、上っていくんですね。悔しさを糧にちゃんと成果まで出すというところがあって。そういうところもカッコいいキャラクターなので、演じる際には負けないように僕も気持ちを強く持って演じられればなと思っています。
■浪川大輔(『ババンババンバンバンパイア』 森蘭丸役)
――改めて、かなりインパクトのある設定ですね?
完璧な設定です(笑)。
「ブラッディ・ラブコメ」=BLという新ジャンルなので、画期的な設定だと思います。
――おふたりのキャラクターについても教えてください!
僕がやらせてもらっているのは、森蘭丸という450年生きているバンパイア。李仁くんのことを本当に一途に守るという人です。守りたい理由はいろいろあるのですが、誰にも渡さないという強さを持っています。今日は『ブルーロック』のファンの方々を奪いに来ました!
――本日、ティザービジュアル、ティザーPVが初公開になりましたが、いかがでしょうか?
この先10年くらい続いていきそうな感じですね。すごく綺麗でいろいろ動きがあって、これからが本当に楽しみだな、いろんなシーンを見てみたいなと思いました。
――アフレコはこれからですか?
僕はPVを撮らせていただいたのですが、本編のアフレコはそろそろですね。たしかに原作も面白くて、ズレ感とか、ちょっとコントっぽいところもあったり、真剣な部分もあったり、というのを面白く演じられるように頑張りたいと思います。李仁も真っ直ぐすぎて逆に面白いキャラですよね。
――新枠は「IMAnimation」ということで「今」がテーマですが、今、はまっていることはありますか?
「ゆずだいこん」です。食べたことありますでしょ? 皆さん。大食い動画をよく見るのですが、僕もなにかつまみながら見たいなと思って、もともと好きだったっていうのもあってゆずだいこんを買ったんですけど、これ実は落とし穴がありまして…。スーパーで売っている袋からお皿などに移して保存すると、賞味期限が分からなくなるという。皆さんもどうか気をつけてください!
――自分が演じるキャラクターと似ているところはありますか?
まったくないですね(笑)。蘭丸は太陽が苦手なんですけど、僕は太陽が出ていると浴びにいってしまうタイプなので(笑)。(銭湯が舞台ですが)サウナは大好きで、だいたい3回ターンくらいするところを昨日は5回も入っちゃいました!
■小林裕介(『ババンババンバンバンパイア』 立野李仁役)
――改めて、かなりインパクトのある設定ですね?
まさかパンパイアという種族をここまでやってしまうのか、と驚きでした。
――おふたりのキャラクターについても教えてください!
僕が演じるのは「こいの湯」という銭湯の四代目。ひょんなことから蘭丸を助けたことによって同じ屋根の下で一緒に過ごすことになるすごくピュアな心の持ち主です。蘭丸にはいろんな相談事もして、頼りにしているのですが、実は僕のことを好いてくれている、というすごくピュアな関係です。
――本日、ティザービジュアル、ティザーPVが初公開になりましたが、いかがでしょうか?
今、ここで始めて見させていただいたのですが、ここから壮絶な冒険が始まっていくという雰囲気でした。
――アフレコはこれからですか?
アフレコはこれから始まります。いかんせん蘭丸が面白すぎて、助走なしで急にとんでもないギャグが飛び出してくるので、僕はそれが楽しみで楽しみでしょうがないです。
――新枠は「IMAnimation」ということで「今」がテーマですが、今、はまっていることはありますか?
「バイク」です。僕もともと運転が好きで、生きている間に自分で運転できるものはすべて運転してやりたいという欲がありまして…。車の免許を持ってますし、バイクの免許も持ってるんですけども、今、大型免許を取っている最中。定期的になんか免許を取ってないとなんか、自分がどんどんどんどん劣化していく気がするんですよ。今の時期は雨が多い日もあるんですけど、バイクは直に風を感じられて気持ちがいいので! 最終的にはセスナの免許も取りたいなと思っています!
――自分が演じるキャラクターと似ているところはありますか?
あまりにもピュアすぎるので、僕はもう今年40歳になるので、ピュアな部分はどっかに置いてきちゃった感じですね。
(浪川に「ピュア」だと言われ)浪川さんとご一緒させていただく時って、ピュアでまっすぐな役を演じることが多いのでそういうイメージを持たれてるのかな。
■羊宮妃那(『小市民シリーズ』 小佐内ゆき役)
『小市民シリーズ』に小佐内ゆき役で出演させていただきます羊宮妃那です。本日はどうぞよろしくお願いします。
――ミステリ小説が原作ということで、難しさなどはあったのでしょうか?
ミステリと聞くと非日常感が漂っているようにも見えるんですけど、日常の生活の中に、ちょっとずつミステリな部分が潜んでいるということなので、お芝居で色を付けるということはあまりせずに、皆さんにも会話劇を楽しんでいただけたらな、と思いました。そして、映像がめちゃくちゃキレイなんです。雲やスイーツがよく出てくるんですけど、光や影、色がすごくキレイです。「キレイ」という言葉しか出てこないんですけど…(笑)。
――作品の見所はどういったところになるのでしょうか?
ミステリというのもそうなんですが、タイトルにある通り、小鳩くんとゆきちゃんが《小市民を目指す》ということもひとつの魅力かなと思います。2人が一緒に進んでいくにあたって、どういうものが生まれていくのかにも、ぜひ注目していただければと思います。
――小佐内ゆきの魅力を教えてください
今の段階で言える範囲だと…甘いものがとても大好きで、お茶目な部分もたくさんあります。7月スタートということなので、そこからどういうイメージになっていくのかを含めて、楽しんで見ていただければと思います。
――新枠は「IMAnimation」ということで「今」がテーマですが、今、はまっていることはありますか?
「お菓子の動画」です。お菓子の紹介動画もいいなと思うんですが、最近はお菓子を作っている過程の動画も見ています。たい焼きのあんこをキレイに絞っている動画や、かき氷にフルーツをトッピングしていたり、お皿にあふれんばかりに果汁を絞っていたりする動画などを見ると、「おいしそうー!」って幸せな気持ちになるので、ハマッています。アニメのタイトルにもなっているいちごタルトを食べに行ったりもしたんですが、いざお菓子巡りをするとなると時間も掛かるので、動画から摂取していこう!という気持ちです。ぜひ皆さんもアニメを見て、いろいろなスイーツを食べていただけたらと思います。
――自分が演じるキャラクターと似ているところはありますか?
もうお気づきの方もいらっしゃると思うんですが、甘いものが好きなところです。私も甘いものをたくさん食べるので、そこはゆきちゃんと似ていると思います。特にチョコレートが大好きで、ほぼ毎日食べています。今日もリュックにチョコレートを忍ばせていて、いつでも食べられるようにしています(笑)。