劇場アニメ『ベルサイユのばら』より、本日8月26日が、メインキャラクターの1人であるアンドレ・グランディエの誕生日であることを祝し、アンドレの幼少期から革命期のフランスを懸命に生き抜く姿までを収めた新場面写真4点が解禁された。
【写真】オスカルの人生に常に寄り添い、運命を美しく生き抜いた! 劇場アニメ『ベルサイユのばら』アンドレの場面写真
革命期のフランスで懸命に生きる人々の、愛と人生を鮮やかに描いた池田理代子の漫画『ベルサイユのばら』。
将軍家の跡取りで、“息子”として育てられた男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ。隣国オーストリアから嫁いできた気高く優美な王妃マリー・アントワネット。オスカルの従者で幼なじみの平民アンドレ・グランディエ。容姿端麗で知性的なスウェーデンの伯爵ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン。彼らは栄華を誇る18世紀後半のフランス・ベルサイユで出会い、時代に翻弄されながらも、それぞれの運命を美しく生きる。
監督を務めるのは、『アオハライド』『チア男子!!』の吉村愛。脚本は『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズ、『君に届け』の金春智子。キャラクターデザインは、『初恋モンスター』『ぬらりひょんの孫』の岡真里子。
キャストには、豪華声優陣が集結。将軍家の跡取りで、“息子”として育てられた男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェに、『ルパン三世』峰不二子役(3代目)、『「鬼滅の刃」遊郭編』堕姫(上弦の陸)役の沢城みゆき。オーストリア出身のフランス王妃マリー・アントワネットに、ミュージカル『レ・ミゼラブル』エポニーヌ役、ディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』イサベラ役の平野綾。
オスカルの幼なじみの平民アンドレ・グランディエに、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』ポップ役、『ユーリ!!! on ICE』勝生勇利役の豊永利行。容姿端麗なスウェーデンの伯爵ハンス・アクセル・フォン・フェルゼンに、『仮面ライダー THE NEXT』風見志郎役、『ディズニー ツイステッドワンダーランド』マレウス・ドラコニア役の加藤和樹。
この度、本日8月26日が、メインキャラクターの1人であるアンドレ・グランディエの誕生日であることを祝し、アンドレを捉えた新場面写真4点が解禁。なお8月29日は、1974年に宝塚大劇場で「ベルサイユのばら」が初公演されたことにちなみ、「ベルばらの日」とされている。
アンドレ・グランディエは、由緒ある貴族で将軍家のジャルジェ家に仕え、その末娘でありながら跡取り“息子”として育てられたオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェの従者かつ幼なじみ。オスカルとまるで兄弟のように成長していき、オスカルの人生に常に寄り添い、時代に翻弄されながらも運命を美しく生きた人気キャラクターだ。そのアンドレの生き様は、オスカルと共に原作ファンから熱狂的な支持を集め、宝塚歌劇では「アンドレとオスカル編」や「アンドレ編」など、長年主役の公演が上演されている。
新場面写真には、アンドレのさまざまな表情が収められている。母親が亡くなり唯一の肉親の祖母マロングラッセに育てられ、平民でありながらオスカルには幼い頃から友人として対等な関係を求められてきたため、祖母にたしなめられることが多かったアンドレ。そんな幼少期を経て、若くしてフランス近衛連隊長としてマリー・アントワネットの護衛を務めるオスカルを、従者として、良き理解者として支え、フランス革命という激動の時代を懸命に生き抜いていく姿を垣間見ることができる写真となっている。
アンドレの声を演じる豊永は、俳優・歌手としても活躍中。「まさか、僕が歴史ある伝説の作品である『ベルサイユのばら』に…。しかもアンドレを演じさせていただく日が来るとは思っていませんでした。いつの世も愛される作品に関わることができて本当に幸せです」と出演を喜び、「歌も歌わせていただいております。原作のあんなシーンやこんなシーンも演じさせていただいております…。現代の映像で、耽美で聡明で儚いベルばらが描かれます」とアピールしている。
劇場アニメ『ベルサイユのばら』は、2025年新春公開。