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『マンションを買った女』に主演する中山が演じるのは、商社勤務のバツイチアラフォー課長・安藤睦(41)。恋愛は10年以上していないけど、ステータスもあって、忙しい毎日でも、この生活を気に入っている睦。そんな彼女の唯一の悩みは、老後の心配。同じシングルアラフォーの親友に「マンションを共同購入してルームシェアしない?」と持ちかけ、トントン拍子でマンションを購入し、念願の終の棲家をゲットして老後の心配はなくなったと安心するも、親友から、ある話を切り出され…というストーリー。中山にとって本作は、『ホーム&アウェイ』(2002年)以来、11年ぶりにコミカルなドラマの出演となる。
自身の役柄について中山は「真面目で、まっすぐで、一生懸命で、その真剣さが、ちょっとはたから見ているとコミカルに見えるというか、面白いというか、そういうタイプの女性じゃないかと思います」と分析する。また「共感するのは、友情の部分」だとコメントし「やっぱり女友達は財産だと思いますし、私自身も親友を大事にしています。そういう部分では、睦に感情移入しやすかったですね」とのこと。
『ウェディングドレスを買った女』に主演する小池が演じるのは、大手出版社でファッション誌の編集を担当している契約社員・加納晴美(35)。実年齢よりも上のアラフォーを演じる小池は、自身の理想のアラフォー像について「理想を言えば、今みたいに好きなことができる毎日がうれしいですけど、チャレンジをずっと続ける30代後半、40代でいたいなと思います。“自分的生き方”みたいなのが、しっかりとできてくればいいなと思いますね」とコメント。「誰と比較するでもなく、納得いく年の重ね方をして…というのができたら幸せですよね」。
『「いいね!」を買った女』に主演する大久保は、今回がドラマ初主演。銀行の窓口係として働く入行17年目の堀内香奈子(40)を演じる。「最初に聞いた時は、一瞬疑いましたね。ドッキリじゃないかと(笑)並びが、中山美穂さん、小池栄子さんと聞いて、えー!!と思いましたけど、でも、今やっとかないと、いつやっとくんだっていう気もするので、今だと思いましたね。超、親に自慢です。ここで一発、良いものをお見せして、女優という細い道が、なんとなくできたらいいですね」とやる気十分。
役柄については「やりやすいですよね。アラフォーで年齢設定が一緒だったり、東京でこうやって仕事していたりとか、分かるところがいっぱいあります。田舎に帰ると、ちょっと東京で働いている感を出すとか、私も地元の同級生に会う時には、東京で買った一番高い服を着て行くので(笑)。そういうことを無意識にしているので、あー自分とかぶるなと(笑)」と語り、役柄も違和感できそうだとコメントしている。
中山、小池、大久保のほか、3つの物語に唯一共通して存在するBARのママに松重豊、『マンションを買った女』に霧島れいか、柄本佑、『ウェディングドレスを買った女』にKEIJI、音月桂、『「いいね!」を買った女』に浅茅陽子、トリンドル玲奈が出演する。
スペシャルドラマ『幸せになる3つの買い物』は、関西テレビ・フジテレビ系全国ネットにて、6月25日(火)22時から23時24分まで放送。