米男性誌「Esquire」が毎年恒例の「最もセクシーな女性」を発表。2014年は映画『オール・アバウト・マイ・マザー』『ローマでアモーレ』などで知られるスペイン人女優ペネロペ・クルスが選ばれた。


【関連】Esquire誌「最もセクシーな女性」に選ばれた歴代フォトギャラリー

 記念すべき10年目となる2014年に「最もセクシーな女性」に選ばれたペネロペは、現在40歳。夫で俳優のハビエル・バルデムとの間に昨年10月、第2子の女児が誕生したが、本誌の表紙や誌面では、見事なプロポーションを際立たせる水着などに身を包み、セクシーなポーズを決めている。

 産後数ヵ月で出席した出演作『悪の法則』(13)のプレミアですでにスリムな体型に戻っていたペネロペだが、いつもお腹を空かせていると本誌のインタビューで明かしている。レストランでのランチ取材でも、レアのリブアイ・ステーキをオーダーするという食欲だったそうだ。

 本国スペインの映画に出演する傍ら、ハリウッドでも引っ張りだこの国際的スターのペネロペだが、若い頃は何でも大げさに騒ぐ“ドラマ・クイーン”だったという。「自分自身をよくごまかしていた」と若い頃を振り返るペネロペ。
「特に10代や20代の頃は、自分が辛くなるような状況を作り出していた。私は劇的な状況に惹かれるの。ほとんどの人がそうよ。アーティストなら尚更ね。闇を探りたくような誘惑に駆られる」と話している。

 2004年から始まった「Esquire」誌の「最もセクシーな女性」。
歴代の女性たちは初年度のアンジェリーナ・ジョリーを筆頭に、ジェシカ・ビール(05)、スカーレット・ヨハンソン(06&13)、シャーリーズ・セロン(07)、ハル・ベリー(08)、ケイト・ベッキンセイル(09)、ミンカ・ケリー(10)、リアーナ(11)、ミラ・クニス(12)という顔ぶれになっている。