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今月3日にスタートした『シンデレラデート』は、結城と真琴がジャカルタで出会うところから幕を開けた。真琴は夫の健吾(陣内智則)と旅行に来る予定だったが、健吾の仕事が忙しく、ひとり旅となり、結城と出会ったのだった。
「ラブストーリーはそれほどたくさんやってきていないので、まずそこに挑戦できるのが大きいかなと。1週目にはジャカルタの空港で『恋に落ちたんだ!』と叫ぶセリフもありました(笑)。そうした照れくさい言葉も芝居の中でストレートに言っていきたいですね」と意気込みを語る眞島。
ジャカルタという非日常を感じさせる環境も恋愛モードに拍車をかけるが、眞島が演じる結城は、かなり情熱的な男と言っていい。何しろ、真琴を人妻と知った上で、猛烈アピールをする人物なのだから。
「グイグイ行きますよね(笑)。おそらく一目ぼれだったんでしょう。確かに結城は情熱的な人なんだと思いますし、加えて彼には後輩の死という過去があってジャカルタに逃げてきているので、その状況から次へ行きたいというタイミングと、真琴との出会いがちょうど合ったのかもしれません」。
もちろん一番の見どころは真琴と結城の道ならぬ恋であり、今後は結城の後輩(黒川智花)や健吾との四角関係へと発展していく。だが、本作の場合、真琴が教師で結城が新聞記者という職業柄、恋愛パート以外での注目ポイントも多い。結城が「政治家の事件を追いかける」展開もあれば、結城が真琴の教え子のトラブルに助け船を出すこともある。 特に第10話に登場した、問題を抱えた真琴の教え子の黒瀬に語り掛けるシーンは、眞島も「自分の過去を話したり、黒瀬くんの人生を左右するようなシーンなので、力が入りましたね」とより思いを込めたと振り返った。
さて、現在独身の眞島。運命の恋、運命の相手というのは信じているのだろうか。「うーん、実はそんなに信じてないんですよね。ただ、みなさん自分の両親から生まれてきているわけで、そういうことも運命なのかなとは思いますね。だから、その延長上に、結ばれる人も決まっていることもあるのかもな~くらいには思います(笑)」と正直なコメント。ただし、俳優という道を歩むことになったことに大きな影響を与えた人物、運命の出会いにはデビュー作『青~chong~』の李相日監督(『悪人』)を迷いなく挙げた。
ここ数年、大変なペースで作品に出演しているが、本人としては「そんなにたくさん出てないと思うんです。もっとやりたいですよ」とのことで、過酷だと聞く昼ドラの撮影も「そんなことないですね。
『シンデレラデート』は、東海テレビ・フジテレビ系にて毎週月曜~金曜13時30分から放送中。