濱田岳が、新作映画『本能寺ホテル』で、織田信長に仕える小姓・森蘭丸を演じることが明らかとなった。濱田は「『蘭丸がお前かよ。
』とガッカリからスタートしているはず」と自虐しつつ、「後は上がるだけだと思っております」と気合十分。濱田が仕える織田信長役は、堤真一が演じる。

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 『本能寺ホテル』は、興行収入16.2億円の大ヒットを記録した映画『プリンセス トヨトミ』の製作・出演チームが再集結した完全オリジナル映画。ヒロインに綾瀬はるかを迎え、堤、濱田のほか平山浩行、風間杜夫が出演する。

 もし、歴史上の事件「本能寺の変」を戦国の武将、織田信長が事前に知っていたらどうなっていたか?現代の女性が、もしも本能寺の変の前日にタイムスリップしたら、どうなるのか?という仮定に基づいた奇想天外な歴史ミステリーとなる本作。現代の京都で、結婚という人生の岐路に立つ主人公・倉本繭子(綾瀬)が、ふとしたきっかけで宿泊することになる「本能寺ホテル」で、戦国時代と繋がる不思議な場所であることを知り、この歴史上の謎に迫っていくストーリー。


 綾瀬演じるヒロイン繭子が、1582年の本能寺で交流を深める森蘭丸役の濱田は「あの美少年と言われている森蘭丸役を僕が演じさせて頂ける事を光栄に思います」とコメント。また、濱田自ら“蘭丸がお前かよ”というスタートからだと自虐するも「新たな蘭丸像を作れるよう頑張ります!!」と意気込みを語る。
 
 一方、綾瀬は自身演じる繭子が「あの織田信長と奇想天外なやりとりをするのが見所」とアピール。「キャスト、スタッフみんなで、笑って頂ける作品をお届けできるよう頑張ります」とやる気をみせた。

 『プリンセス トヨトミ』『HERO』を手掛けた監督、鈴木雅之がメガホンをとる映画『本能寺ホテル』は2017年全国公開。