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政財界のフィクサー・長谷川庄治(伊東四朗)が提示した契約書には、契約金を期日までに支払わなければ、違約金のほかに「カルネ」を引き渡すという一文が入っていたため譲渡せざるを得なくなった元子。銀行時代、彼女に運命を翻弄された元上司・村井亨(滝藤賢一)とともに、元同僚でかつてのライバルホステスだった山田波子(仲里依紗)も押しかけ、店を手放したくなかったら靴を舐めるよう要求。
「ペロペロ舐めて。ピッカピカに磨いてくれたら、許してあげる」。それに対し元子は……。
さらに、最初に働いていたクラブ「燭台」のママ・岩村叡子(真矢ミキ)からは、「自業自得でしょ、あれほど忠告したのに」「ルールを破った女に居場所はない」と冷たくあしらわれ、親しくしていた国会議員・安島富夫(江口洋介)に紹介してもらった弁護士も、一度は契約無効のための提訴に協力すると言ったものの、戦う相手が長谷川だとわかると依頼を断念。さらに頼りにしていた美容室のオネエ店長・牧野(和田正人)まで寝返る始末。
しかも元子には、安島の子を妊娠していることが発覚。身を案じていた時、警察官から職質され、身分証の提出を拒み逃走。そして階段から転げ落ち……。
放送終了後のツイッターでは、来週の最終回を心待ちにする視聴者も多く、「最終回でスッキリ大勝利見たい」「頑張って店を取り戻してほしい…」といった意見や、艶やかな和服姿が見られなくなることから「着物美女見納めか~~」「着物の咲ちゃん見納め」といった名残惜しむ声も。
さらには先日、武井本人が妊娠・結婚を発表したことから、劇中、元子がつわりになる場面には「元子ママのツワリはリアルすぎてもう良くわからない(笑)」「ドラマと現実シンクロ率高いっっーー」と、現実と重ねる視聴者も。
連続ドラマ『黒革の手帖』はテレビ朝日系で毎週木曜21時から放送中。