今月31日付で現役を引退し、栗東・福永厩舎の調教助手に転身することがJRAから15日に発表された鷲頭虎太騎手(22)=栗東・フリー=が16日、滞在中の函館競馬場で取材に応じた。

 決断の理由として、24年5月4日の新潟4R・障害未勝利での胸椎5本を骨折する大ケガを負った経験を一番に挙げた。

「このケガをしてから、結婚をして私生活もガラッと変わって、ちょっと恐怖心が勝ってきた感じがすごくある。家庭を持って、覚悟が定まらなかったのが一番大きいかもしれないですね」と語った。

 騎手免許の有効期限である今月末を待たず、今週の地元・函館開催をもってステッキを置く。ラストウィークは福永厩舎の3頭を含む7鞍に騎乗予定だ。「(福永厩舎から)まさか最後に騎乗依頼をいただけるとは思っていませんでした。すべて、頑張ります」と意気込んだ。

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