JRAは7月17日、2024年プロキオンSと2025年東海Sを勝ったヤマニンウルス(牡6歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父ジャスタウェイ)の競走馬登録が同日付けで抹消したことを発表した。今後は北海道新ひだか町のレックススタッドで種牡馬となる。

 同馬は2022年8月の新馬戦で、従来の記録より0秒5速い1分44秒3の時計でJRA2歳レコードV。後続につけた4秒3差はグレード制が導入された1984年以降の平地戦で最大の着差だった。

 その後は爪など体質面の弱さで順調に使えない時期もあったが、武豊騎手=栗東・フリー=を主戦に迎えた古馬になってからは重賞2勝。今年のポラリスS12着がラストランになった。通算11戦6勝(うち地方1戦0勝)。総獲得賞金は1億2807万2000円。

 斉藤崇史調教師「昨年秋にせん痛で開腹手術をして以降、あまり体調が整わず、フェブラリーSを回避して、ポラリスSを走りましたが、やはり本来の姿ではなかったです。東海S連覇に向けて、しっかり立て直してと思っていたところではありますが、体調面が上向いてこないので、引退してレックススタッドで種牡馬になることになりました。いい子どもを出してほしいですね」

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