JRA、地方、海外での通算5000勝を決めた武豊騎手=栗東・フリー=が7月15日、オフィシャルサイトの日記を更新。「通算5000勝」というタイトルで偉業達成への感謝をつづった。

 王手をかけて迎えた12日。函館7Rで1番人気のヒミノエトワール(牝4歳、栗東・宮地貴稔厩舎、父パイロ)を勝利に導き、大台に到達。「勝ち馬ヒミノエトワールのオーナー佐々木八郎さんは、ボクが新人のころから乗せていただいてきた恩人ですし、管理する宮地貴稔調教師は、その昔武邦彦厩舎で持ち乗りとして働いてくれていた人。5000勝は、40年という長い年月、たくさんの馬と関係者の皆さん、そしていつも応援してくださるファンの皆さんのおかげで積み重ねることができた重い数字ですが、ご縁を感じる組み合わせでの達成に父も祖父も喜んでくれていると思います。ありがとうございました」と、この1勝を様々な縁によるものと明かした。

 新たな金字塔を打ち立てたレジェンドだが、“心配事”が少々あるという。JRA通算では現在4669勝(地方212勝、海外119勝)。次の節目となる4700勝まであと31勝としている。「その区切りのときに『あれ?』と思われないかが少し心配になっています。繰り返し言いますが、今回の5000勝は、地方のエキストラ騎乗と海外の勝利も含めての数字でしたからね。次の区切りも、どうぞ温かい目で見守ってあげてください」と、5000勝が“一人歩き”しないようお願いした。

 今週も函館で騎乗。

19日の函館2歳Sは新馬戦を6馬身差で圧勝したシグレ(牝2歳、栗東・武英智厩舎、父トワリングキャンディ)で参戦予定だ。「初戦はただつかまっていただけで6馬身差の勝利でしたが、今度は相手も頭数も全然違うので楽観はしていません。それでも『楽しみ』と言えるだけの素質馬です」と期待していた。

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