第108回全国高校野球北北海道大会の準決勝が18日、エスコンフィールド北海道で行われる。前日の17日は準決勝進出4校による公式練習を実施。

3年ぶりの優勝を狙うクラーク・佐々木啓司監督(70)と41年ぶりの優勝を狙う旭川龍谷・高橋健監督(54)が、準決勝で実現する“師弟対決”への思いを口にした。

 旭川龍谷・高橋監督は、龍谷大卒業後、家業を経て駒大岩見沢で教員生活をスタート。当時同校の指揮を執っていた佐々木監督から、高校野球指導のいろはを学んだ。「恩師だと思いますよ。高校野球に携わって、基礎を教えてもらったのが佐々木先生。それは間違いない、感謝しています。勝負勘が優れていて、特に打撃で選手を育てる。先を見る目があるし、すごいと思います」。北海道を代表する名将の下でコーチ、部長として計8年指導に当たり、甲子園にも2度出場した。

 13年から母校・旭川龍谷の監督を務め、佐々木監督は駒大岩見沢の閉校により14年からクラークの指揮を執っている。過去の直接対決は、いずれも夏の北北海道大会で18、19、20年(独自大会)の3度。いずれもクラークが勝利しているが、高橋監督は「楽しみです。

今までで戦力は一番充実しているんじゃないですか」。4度目の対戦に向け、佐々木監督は「恩返しを食らったらダメだと思ってますよ。いらない。その恩返しは。激戦の(旭川)地区から出てきているから、こちら側からミスが出ないように序盤を進めていかないといけない」と気を引き締めていた。

編集部おすすめ