戸田恵梨香主演のNHK連続テレビ小説『スカーレット』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第4週「一人前になるまでは」(第19回)が21日に放送され、荒木荘の住人で新聞記者のちや子(水野美紀)が、喜美子(戸田)の相談に乗る姿に「ちや子姉さんがいてくれて良かった」「女でも惚れる」「こういう大人になりたい」などの声がネットに寄せられた。

【写真】男前な女性! 水野美紀演じる、ちや子さん

 ちや子が務める新聞社を訪れた喜美子が社内の掃除を買って出たことが評価され、新聞社から“雑用係として雇いたい”という打診を受ける。
現在の給料の5倍は払うという新聞社側の条件を聞いた喜美子は、話を持ちかけて来たちや子に「決めました。引き抜かれてもええです!」と即答。そんな喜美子をちや子は「今ここで結論出すことちゃうで。焦ったらあかん」となだめる。

 自分の頑張りを認めてくれる人がいたことに感極まった様子の喜美子に対して、ちや子は「荒木荘に来てひと月? ようやってたもんなぁ」と優しく声をかけ、喜美子の頭をなでてやる。このシーンに「ちや子さんの頭ポンポンええなぁ」「あたしもちや子姉さんに頭撫でてもらいたい」といった声が集まった。


 新聞社で働く意思があるという喜美子に代わって、ちや子が社に戻り彼女の条件を提示することに。住むところや賃金、休日などについて相談しようとすると、喜美子は「信楽の父に聞いてみな!」と声を上げる。そんな彼女にちや子は「まずは喜美ちゃんがどうしたいかや」と応えると「自分の人生やで、自分で考え!」と励ますようにアドバイスをする。喜美子に対して親身になって接するちや子の姿に「キミちゃん、いい出会いしてるね」「女でも惚れるちや子さん!!」「ほんといい人~!こういう大人になりたい」などのコメントがネットに相次いだ。