【写真】木村拓哉、奥さん役「誰がいい?」希望を聞かれる 前作の試写会の様子
丸腰の状態でまさに“命の盾”となり、あらゆる危険からクライアントを護るボディーガード・島崎章(木村)の活躍を描く本作。2018年1月期に放送された同名の前作では、権力や武器を備えた警察官に対し、丸腰でチーム一丸となって敵に挑んでいく章たち民間ボディーガードの姿を描いたが、今作ではあえて章の立場を“組織から独立した私設ボディーガード”へと大幅更新。≪個人VS組織≫の物語を軸に据える。
この日撮影したのは第1話の冒頭、章たちが与党議員の後援会パーティーを警護するシーン。会場内で怪しい人物を発見した彼らは、あうんの呼吸のチームプレーで、すぐさま対応に乗り出す。ところが、ここで不意のトラブルが発生。あろうことか、ピンチに陥った沢口(間宮)を助けようとした章の腕に、ワインオープナーが刺さってしまい…!?
1秒たりとも気の抜けない緊迫感あふれるシーンに、迫真の演技で挑む木村たち。だが本番を経て、無事に監督のOKが出た瞬間、現場は一転して和やかな雰囲気に。4人で仲良く並び、今まさに撮り終えたばかりの映像をモニターでチェックしていた身辺警護課メンバーは、充実感と信頼感に満ちた笑顔を交わし合っていた。
クランクイン前から仲間たちとの再会を待ちわびていた木村も、2年前と変わらぬチームワークに確かな手応えを感じたよう。「前作から時間は経っていますけど、関係性は今まで通り。安定感がすごいです!」と誇らしげに話し、胸を張って現場を後にした。
そんな無敵の団結力を誇る『BG』チームだが、劇中では第1話から波乱万丈。章はある出来事がきっかけで会社を突然退職することになる。
木曜ドラマ『BG~身辺警護人~』はテレビ朝日系にて4月16日より毎週木曜21時放送。