【写真】マリア(小池栄子)が最期に思い描いた世界…(ネタバレを含みます)
マリアと共に奈落の底へ姿を消した明智は、夜には探偵事務所に戻ってきた。それから半年が過ぎ、明智は母から実家の系列ホテルで開かれる和菓子の選定会に駆り出されるが、そこで、マリアたちが仕込んだ毒によって外務大臣が死亡する事件が起こる。
一方、異変に気付いた苺は、シェフたち(武田真治)に拉致されてしまう。明智は、マリアから招待された「最後の晩餐」へと向かい、苺とマリアの3人でテーブルを囲む。シェルが「毒なんか入ってませんよ」と料理を振る舞うと、苺は「もっと心の込もったおいしいものを食べさせてください」とかみ付く。そんな苺にマリアは、「おだまり」と猛毒のトリカブトが入っているとされる注射を打つのだった。
明智は倒れる苺を抱え「苺!」と声を上げ「生きることは食べることだ。食べることで生きる希望が生まれる。それをいつも全身で示してくれていたのがこの人だった」と涙を流す。この展開にネット上では「明智さんのセリフ、深い」「涙止まらん」「明智さんが苺ちゃんを選んでくれてよかった」などの反響が寄せられた。
物語の終盤には、マリアが願っていたとされる光景が映し出される場面も。