【写真】春子(篠原涼子)に弱音を吐く東海林(大泉洋) 『ハケンの品格』第6話より
本作は、中園ミホ脚本で2007年1月期に放送され、篠原演じる一匹狼の最強ハケン社員・大前春子の「〇〇ですがそれが何か?」というセリフが大きな話題を呼んだドラマの続編。篠原のほか、前作に引き続き大泉、小泉孝太郎、勝地涼、上地雄輔らが続投し、新たに杉野遥亮、山本舞香、吉谷彩子、塚地武雅、中村海人(Travis Japan)、伊東四朗が出演する。
ゲストの長野博が社長を演じる「隅田フーズ」をめぐる攻防が描かれる第6話。社長の命令を受け、業務の合理化とコストカットを担当することになった東海林は、S&F社の自社ブランドの弁当を作る「隅田フーズ」がコストカットされる運命だと知る。「隅田フーズ」を担当する里中(小泉)はこれを拒否。春子たちと協力し、「隅田フーズ」の利益率を上げるために奔(ほん)走する。
第6話でも春子と東海林の丁々発止のやり取りは健在。…と思いきや、コストカッターとしての重圧に、2人っきりのシーンではいつになく弱気な態度で春子に接する東海林も観られ、“東海林ファン”にはたまらないシーンも。予告ですでに公開されている「やっぱり好きだ!」のあとの展開に注目だ。
そして、今回も頼もしすぎる“スーパーハケン”春子。当然のように気象予報士の資格があることが判明し、天気予報をめぐり春子の鋭い読みとAIが対決する展開に。しかし、その対決の先には意外な結末が待っている。
いつか人間はAIに仕事を奪われてしまうのか? 実社会と地続きの問いが描かれる第6話。クライマックスでは、東海林をめぐる波乱の展開も描かれる。
ドラマ『ハケンの品格』第6話は、日本テレビ系にて7月22日22時放送。