俳優の堺雅人が主演を務めるドラマ『半沢直樹』(TBS系/毎週日曜21時)の最終話が27日に放送され、大和田(香川照之)が箕部(柄本明)に反撃を加えるシーンに、ネット上には「いや~スカッとしたな~!!」「絶妙なユーモア」などの反響が巻き起こった。
【写真】大和田「あばよーっ!」 紙吹雪と共に去り大反響「最高すぎるラストシーン」
伊勢志摩ステートから箕部への金の流れが記された決定的証拠は、大和田と中野渡(北大路欣也)によって箕部(柄本明)の手に渡ってしまった。
一方の箕部は、中野渡に帝国航空への債権放棄を認めさせる会見をセッティング。多くのマスコミや関係者が見守る中、会場には中野渡ではなく半沢が登場。半沢は改めて債権放棄を拒否すると箕部本人を前に、彼の犯した不正を次々とあばき立てる。これに激高した箕部は「だったら然るべき証拠を見せてみろ! どうなんだ!」と絶叫する。
すると会見場に2枚の書類を持った大和田が登場。狼狽する箕部が「やめろ! 大和田ぁー!」と大声を上げると、大和田は耳元に右手を添えて「はぁ~!?…んあぁぁ!?…」と叫び「すみません最近ちょっと耳が遠くて」と笑顔を作る。
これまで立場の弱い者へのマウンティングとして“最近ちょっと耳が遠くて…”というフレーズを多用していた箕部に対して、大和田が仕掛けた当意即妙な“倍返し”に、ネット上には「ナイス大和田~!」「大和田さん最高すぎる」「絶妙なユーモア」といった声が殺到。さらに「大和田さんもさぁ…最高だよね…いや~スカッとしたな~!!」「実に痛快で胸がすく」などのコメントも相次いでいた。
『半沢直樹』はTVerにて無料配信中、Paraviでは全話配信中。