綾瀬はるか主演、高橋一生が共演するドラマ『天国と地獄 ~サイコな2人~』(TBS系/毎週日曜21時)の第9話が14日に放送。彩子(綾瀬)が日高(高橋)に手錠を掛けるクライマックスシーンに視聴者から感動の声が寄せられた(以下、ネタバレを含みます。
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第9話の冒頭ではこれまで体が入れ替わっていた彩子(綾瀬)と日高(高橋)の体が元通りに。その後、彩子は日高を連れて一連の殺人事件の主犯である日高の兄・東朔也(迫田孝也)の後を追う。
一方、東は彩子の同居人で自身の仕事仲間でもある陸(柄本佑)と共に、母の故郷・奄美大島を目指していた。しかし東の体内のガンは、容赦なく彼の体をむしばんでいく。
偶然、同じフェリーに乗船することになった4人。日高と再会した東は「なんで…お前ここにいるんだよ?」と驚くが、彩子は東に怒りをあらわにし、「あんたはクウシュウゴウなんかじゃないんだからね!」といかに日高が東のことを考えて行動してきたのかを涙ながらに訴える。
その後、フェリーの中で東の容体が急変。日高は東の看病をすることに。一方、警視庁捜査一課の河原(北村一輝)は、奄美大島に先回りし、フェリーの到着を待ち構える。
夜が明けた頃、フェリーは港に到着。すると港で待機していた河原をはじめとした捜査員がフェリーになだれ込んでくる。
この2人が互いを思い合うシーンには「究極の愛すぎ」「もうコレ愛の告白じゃ…」「号泣」「爆泣き」「彩子が日高に惹かれてる、日高も彩子を思っている」などの声が上がり、感動の場面となった。
しかし、彩子が日高に手錠を掛けた直後、河原は「よう頑張ったなぁ…猿芝居」と言い放って彩子に近づくと、彼女の手首に手錠を掛ける衝撃の展開に。さらに彩子に協力してきた八巻(溝端淳平)が捜査一課の管理官・五十嵐(野間口徹)に対して「実は…望月さんは…」と語る姿や警察が押収した日高のスマートフォンの電源が突然ONになる様子が映し出され、最終話直前にしてなお、衝撃の展開となった。