女優の清原果耶がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第14週「離れられないもの」(第69回)が19日に放送され、朝岡(西島秀俊)と耕治(内野聖陽)が初対面。ドラマ『きのう何食べた?』(テレビ東京系)でダブル主演を務めた2人がついに共演を果たした回に、ネット上には大きな反響が巻き起こった。



【写真】初めて会った気がしない朝岡(西島秀俊)と耕治(内野聖陽)の初対面シーン

 カキの品評会のために上京していた耕治は、娘の百音(清原)が働いている気象情報会社ウェザーエキスパーツを訪れる。耕治が1階のロビーで写真を撮っていると、展示コーナーに設置している機械の調子を見ている朝岡の姿を目撃。気象キャスターとして朝の情報番組に出演している朝岡が目の前にいることに思わず色めき立つ耕治。1人で機械を移動させようとする朝岡を手伝おうとして駆け寄ると、思い切って「父です…永浦百音の…」と自己紹介。朝岡は驚いた様子で「え! え! 本当ですか!?」と言葉を返す。

 このドラマの作者、安達奈緒子が脚本を手がけたドラマ『きのう何食べた?』で主人公のシロさんとケンジを演じた西島と内野が同じ画面の中で並ぶと、ネット上には「出会ってしまったー!!!www」「ご対面っっ!!」「同じ画面ー!」「この瞬間を待っていた!!」「ニヤニヤが止まりませんな」などの声が殺到。


 その後、耕治がうれしそうに「いつもテレビで見てっから、初めて会った気がしねーっつーか…」とつぶやくと、朝岡は笑顔で「あ、そうですか?」とポツリ。このやり取りについてもネット上には「そうでしょうね!!」「そりゃそーでしょ。と心の中で叫ぶ朝」「前世ではパートナーだ」といったコメントが相次いだ。またドラマ『きのう何食べた?』の公式ツイッターもこのシーンに反応し「私たちも同じ気持ちです」とツイートした。

 朝岡と耕治は、故障した機械を修理しながら2人きりで言葉を交わす。朝岡は気象予報士として抱えていた後悔や悩みを打ち明ける一方で、耕治は百音をはじめとした若い世代に向けてのメッセージとして「どうなっか分かんねー世の中だ。
もうどこ行ったって構わねー。ただ、お前たちの未来は明るいんだって…決して悪くなる一方じゃないって…俺は信じて言い続けてやりたい…」と語る。朝岡と耕治の思いが西島と内野の熱演を通じて伝わる展開に、ネット上には「すごくよかった。朝から号泣」「二人のシーンがこんな泣ける展開になろうとは」などの投稿や「今日は神回なのでは!?」「神回じゃないか…朝から胸熱」といった反響も多数寄せられていた。

引用:ドラマ『きのう何食べた?』公式ツイッター(@tx_nanitabe)