NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)。12日放送の第2週「1939-1941」(第10回)では、安子(上白石萌音)と稔(松村北斗)の関係を知りつつも、勇(村上虹郎)は恋心を諦めることができないでいた。



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 本作は、ラジオ英語講座と共に歩んだ親子3世代の女性たちを描く、100年のファミリーストーリー。日本でラジオ放送が始まった日に生まれた初代ヒロイン・安子を上白石萌音が務め、その娘で2代目ヒロイン・るいを深津絵里、さらにその娘で3代目ヒロイン・ひなたを川栄李奈が務める。脚本はNHK連続テレビ小説『ちりとてちん』(2007)の藤本有紀。

 安子と稔の関係を知りつつも、安子への恋心を諦めることは出来ない勇(村上虹郎)。複雑な思いを抱えたまま、甲子園出場を目指してひたすらに練習に励む。
 
 しかし若い男性には召集令状が届きはじめ、連日ラジオからは各国の戦況を伝える臨時ニュースが流れていた。
勇にとって最後の夏にも戦争の波が襲いかかる。着実に戦争が日常を変えていく中、安子の心も大きく揺れ動いていて…。
 
 連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』は、NHK総合ほかにて月曜~土曜8時放送。