二階堂ふみと韓国俳優のチェ・ジョンヒョプの共演が話題の連続ドラマ『Eye Love You』（TBS系）。1月23日に放送された第1話の平均世帯視聴率が5.5％（ビデオリサーチ調べ、関東地区／以下同）を記録し、初回としては2014年4月にスタートした「火曜ドラマ」枠史上最低の数字となった。
同ドラマは、民放GP帯連続ドラマ史上で初めて、ヒロインの相手役に韓国人俳優を迎えた作品。目が合うと相手の心の声が聞こえる能力“テレパス”を持つ主人公・本宮侑里（二階堂）と、4歳年下の韓国人留学生・ユン・テオ（チェ）のファンタジックな恋模様がオリジナル脚本で描かれる。
第1話では、花岡彰人（中川大志）、池本真尋（山下美月）と共同設立したチョコレートショップで社長を務める侑里が、お気に入りの韓国料理店にデリバリーを頼むうちに、配達員のテオと知り合いに。
テオと仲を深める侑里だが、話し言葉は日本語なのに、テレパスで聞こえてくるのは韓国語……初めて心の声が理解できない状況の中で、2人のもどかしい恋が動き出す――。
『Eye Love You』に「もうキュンキュンが止まらない！」
この第1話は、前述の通り平均世帯視聴率5.5％。GP帯で放送中の民放1月期ドラマにおいては、3時のヒロイン・福田麻貴主演ドラマ『婚活1000本ノック』（フジテレビ系）の初回3.6％に次ぐ低調だ。
なお、『Eye Love You』はチェ・ジョンヒョプの日本での知名度がいまいちなことや、“ファンタジック・ラブストーリー”というジャンルが放送中の月9『君が心をくれたから』（フジテレビ系）と類似していることから、業界内では以前から視聴率を心配する声が上がっていた。
ただ、第1話放送後、ネット上では「もうキュンキュンが止まらない……！」「ピュアで素敵なラブストーリー、テオくんと侑里さんから目が離せません」などと好意的な声も目立ち、評判は上々な印象。
加えて、民放公式動画配信サービス「TVer」では「テオの”心の声”字幕付きSPバージョン」を配信しており、字幕のない通常バージョンとあわせて“2度楽しめる”仕組みが「面白い」と好評なようだ。
また、同ドラマは現在、動画配信サービス「Netflix」で日本向けに配信中だが、今後、世界各国でも順次グローバル配信されることが予定されている。SNS上では世界中のチェ・ジョンヒョプファンも心待ちにしているようで、この先、世界的に注目される可能性も十分ある。
ピュアなラブストーリーが反響を呼んでいる『Eye Love You』。
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