株式会社雪国まいたけが、株主優待を新設することを、IPO(新規上場)当日の2020年9月17日の8時に発表した。

 雪国まいたけは、2020年9月17日に東証1部市場へのIPO(新規上場)を果たしたばかり(※過去にも上場していたが、2015年に米ベインキャピタルグループによる株式公開買付けで上場廃止になっているため、今回は再上場)。

 株主優待の新設は上場当日の朝8時に発表され、内容は「毎年3月末時点で100株以上を6カ月以上保有する株主に、自社商品3000円相当を贈呈」というもの。

 雪国まいたけが株主優待を新設する目的は、「株主の皆様の日頃からのご支援に感謝の気持ちを表すとともに、株主優待制度を通じて、当社商品及び当社事業へのご理解をより一層深めていただくために実施いたします。また、当社株式への投資魅力を高め、より多くの方々に中長期的に当社株式を保有していただきたいと考えております」とのことだ。

 雪国まいたけの株主優待は、2021年3月末時点の株主名簿に記載または記録された株主から適用される。2021年3月末の株主優待を受けるためには、2020年9月末時点から株主になっておく必要がある。

雪国まいたけの株主優待制度の詳細と利回りは? ■雪国まいたけの株主優待制度の詳細 基準日 保有株式数 保有期間 株主優待内容 3月末 100株以上 6カ月以上 自社商品3000円相当

 雪国まいたけの2020年9月17日時点の株価(終値)は2090円なので、株主優待利回りは以下のようになる。

(100株保有の場合)
投資金額:100株×2090円=20万9000円
株主優待品:自社商品3000円相当
株主優待利回り=3000円÷20万9000円×100=1.43%

 雪国まいたけの株主優待は、3000円相当の自社商品で、きのこ類や、きのこ類を用いた加工食品などが贈呈される見通し。100株保有時の株主優待利回りは1.43%。同社は9月17日に発表した「東京証券取引所市場第一部への上場に伴う当社決算情報等のお知らせ」で、2021年3月期の配当予想を発表しており、それによると配当利回りは2.00%になるため、配当+株主優待利回り=3.43%とまずまずの高水準になる。ただし、雪国まいたけはIPO直後の銘柄であり、株価の動きが読みづらいため、注意が必要だ。
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 雪国まいたけはまいたけ、エリンギ、しめじの生産・販売や健康食品などを手掛ける企業。本社は新潟県南魚沼市。

2021年3月期(通期)の連結業績予想は、売上高が526億7800万円(前期実績は507億5900万円)、営業利益が83億2400万円(前期実績は66億9100万円)、税引前利益が77億8300万円(前期実績は66億4600万円)、当期純利益が50億9900万円(前期実績は43億4600万円)。

■雪国まいたけ業種コード市場権利確定月水産・農林業1375東証1部3月末株価(終値)必要株数最低投資金額配当利回り2090円100株20万9000円2.00%※株価などのデータは2020年9月17日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
※「必要株数」は株主優待の獲得に必要な株数、「最低投資金額」は株主優待の獲得に最低限必要な資金を指します。
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