株式会社リッシュパートナーズは、2022年10月6日に、流通量の増加する「オーナーチェンジマンション」をメインターゲットとしたBtoB不動産オークションプラットフォーム「C-FIND」をリリースしたと発表した。

同社はもともとマンション売買をメインに不動産業を営んできた不動産業者だが、事業を行う中で次のような課題を抱えていたという。

・中古マンション市場が活発化し、商品の確保が難化
・取引先の新規開拓が難しい
・複数の取引先に対し個別のやり取りが多いため、取引業務が煩雑
自社としての課題だったが、取引先に話をしたところ同様の悩みの声を聞きプロジェクトとしてスタート。不動産会社としての目線を取り入れて開発を進め、今回のローンチに至ったとのことだ。

「C-FIND」では、オークションに出品し落札という形で価格マッチングを行うことで、最高値での卸し、納得価格での仕入の確保や見極めが可能になる。取引をオープンにし、新たな卸し先・新たな仕入先の開拓にもつながる。Webサービスのため、電話・FAX・メールといった煩雑な業務をスリム化することも可能だ。生鮮市場の競りや中古車オークションのように他業種では既にあるBtoB流通を、不動産業界に取り入れるサービスだ。
BtoBに特化した不動産オークションプラットフォーム「C-F...の画像はこちら >>

via プレスリリース出品する側の希望、入札する側のニーズ感が落札としてマッチングするため、より適正な価格での取引を実現する。入札による値動きをリアルタイムで見ることができるため、これまでなかなか見えづらかった実際の相場価格や他社の反応を明確に把握することが可能だ。
BtoBに特化した不動産オークションプラットフォーム「C-FIND」がリリース
プレスリリース (59847)

via プレスリリース利用料金はオークションが終了し、落札者が確定したときに発生する。登録、出品、検索、入札の各段階では費用が発生しないので、高いハードルがなく利用が始められる。

<月額プラン>
取引ごとの利用料金が割引になる月額プランも用意されている。
BtoBに特化した不動産オークションプラットフォーム「C-FIND」がリリース
プレスリリース (59850)

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