齊藤京子(日向坂46)が主演を務める土曜ナイトドラマ『泥濘の食卓』(テレビ朝日系、毎週土曜23:30~※1時間SP)最終話(第9話)が、12月16日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。

主人公の女の子がバイト先の店長と不倫をし、さらには店長の息子、そして店長の妻にまで近寄っていく……。
純粋すぎるがゆえ、まっすぐな愛が狂気へと変わった想いが愛する相手の家庭へと徐々に寄生していき、やがて泥濘へと引きずり込んでいく“パラサイト不倫”を描くストーリー。また、第1話~第6話の見逃し配信が、計300万回再生を突破(10月22日~11月26日/ビデオリサーチ算出)。なお、現在TVerでは最新話に加え、第1話~第3話、齊藤の単独インタビューや解説動画などが配信中。

前回第7話では、捻木深愛(齊藤)から母・捻木美幸(筒井真理子)を幸せにしたいという強い思いを聞いた那須川ハルキ(櫻井海音)は、深愛へのより一層の思いが溢れ、父・那須川夏生(吉沢悠)と別れて欲しいと告げるのだが……。

<最終話(第9話)あらすじ>
ついに那須川夏生(吉沢)の存在を捻木美幸(筒井)に白状した捻木深愛(齊藤)は、どんな人か確かめると言う美幸に無理やりスーパーに連れ出される。深愛が恐怖に震える中、名札を見て那須川を見つけ出した美幸は、明らかに大きく年の離れた那須川に愕然。
挨拶だけしてその場を去る美幸だったが、自宅に戻ると「私は許さない」と告げ、深愛を部屋に閉じ込める。

スーパーでの深愛と美幸のただならぬ様子に心配になった那須川は、深愛にメッセージを送るが一向に既読にならず……。疲れ果てて帰宅した那須川に追い打ちをかけるように、深愛と那須川の不倫を知った那須川ふみこ(戸田菜穂)から、那須川ハルキ(櫻井)を連れて家を出ていくと告げられ、那須川は狼狽する。

一方、尾崎ちふゆ(原菜乃華)は、学校でクラスメイトの様子どこかいつもと様子が違うことに違和感を覚える。さらに、突然、担任教師に呼び出され、以前レイプ未遂事件があったハルキとのことを聞かれる。ちふゆは笑顔で大丈夫だと伝えて去っていくが、その直後、実はハルキも担任に呼び出されており……。


美幸の監視が以前にも増して厳しくなった深愛は、外出することも許されず、家にこもる毎日を送る。そんな中、ふみこから「久しぶりに、一緒にご飯を作らない?」というメッセージが送られてくる。家を出ていこうとする深愛を、美幸はわめきながら制止するが、それを振り切って深愛はふみこが待つ那須川のマンションへ。ふみこはまるで何事もなかったかのように深愛を迎え入れ、これまで通り一緒にご飯を作るが、その料理が食卓に並んだ時、那須川、ハルキ、そして押しかけてきたちふゆも加わって、戦慄の最後の晩餐が幕を開ける――!