ディップが運営する支援制度『AI Accelerator』
株式会社Aliceは、2021年3月26日、AI・人工知能ベンチャー支援制度『AI Accelerator』の15期において採択されたと発表した。

同社は、AIを中心とする最新テクノロジーを用いてビジネス構築を進めているベンチャー企業。
『AI Accelerator』は、AI特化型のインキュベーションプログラムとしてディップ株式会社が運営している。

東京理科大学発のAI研究者が設立したAlice
株式会社Aliceは、東京理科大学発のAI研究者を中心とする形で設立された。その後、AI研究者やエンジニアの参画によって強固なチームを構成。大企業出身者が持つ安定したクォリティと、ベンチャーらしいスピード感によって、パートナー企業とAIシステムを開発している。

今回同社が採択された『AI Accelerator』は、やがて訪れる人口減少時代のキーテクノロジーとしてAIに注目したディップ株式会社が、2017年4月より運営しているプログラム。優秀なAI関連企業・人材に対し、スタートアップの準備段階から約3か月にわたって支援を提供している。

64件の応募のうち、採択されたのは6社のみ
『AI Accelerator』15期では、8週間にわたって公募が行われ、募集は64件に達した。この中で採択されたのは6社のみであり、株式会社Aliceはその6社の中の1社となっている。

同社はこの採択により、3か月の支援を受けることが決定した。プログラムのデモデイにおいて同社は、新製品『AI DXプロトタイパー』についてピッチも実施している。

(画像はプレスリリースより)

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