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【66年前のテープを奇跡のCD化】「水野修孝:電子音楽全集」(CD3枚組)――NHKスタジオ、Buchla・Moog黎明期の幻の未発表音源から奇跡の地下鉄録音まで。音の渦をボリューム最大で体感せよ。
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■ 水野修孝と電子音楽について
水野修孝は1934年生まれ、現在92歳。東京藝術大学在学中から小杉武久らとグループ音楽の活動を開始。NHK電子音楽スタジオや米国ミルズ・カレッジ現代音楽センターで電子音楽の最前線を駆け抜け、ジャズ、オペラ、ミュージカル、交響曲と駆け抜けた。つい先日、山田和樹指揮、読売日本交響楽団によって再演された『交響的変容』は、世界最大規模の交響作品として名高い。しかし電子音楽における成果の多くは、作曲者のもとにオープンリールテープとして眠り続けたままだった。
本作は、水野修孝本人の提供・協力のもと、2025年1月から2026年3月にかけてテープを徹底的にデジタル化・リマスタリング。NHK電子音楽スタジオの大作から、シンセサイザー黎明期の未発表音源、藝大時代のコンクレート作品、そして廃駅「京成博物館動物園駅」の地下空間で収録された奇跡のフィールドレコーディング素材まで、作曲者の創作の全貌を初めて一堂に集めた、「音のタイムカプセル」です。
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■ 注目ポイント
(1)瞬間の輝きを ボリューム最大で体感する「カオスサウンド」
水野修孝の電子音楽の真髄は、精神と肉体の極限の集中が生み出す即興性にある。作曲者自身がこう語っている--「ぼくの音楽は、ボリュームの圧力が命です。小さな音ではなく、大音量でガーンと聴いてほしい」。
(2) シンセサイザー黎明期、日本人の幻の仕事――未発表音源《Meditation》をついに公開
DISC1に収録の《Meditation 第1番(Buchla)》《Meditation 第2番(Moog)》は、水野が米国ミルズ・カレッジ現代音楽センターで制作した音源。モジュラー・シンセサイザー「Buchla」と「Moog」が世界に登場したばかりの黎明期に、日本人としていち早く最先端機器を使いこなした記録だが、長らく未発表だった。電子音楽史の重要な証言として、再評価されるべき歴史的偉業である。
(3)《交響的変容》の原点《コンクレートのための交響曲》と《電子音楽〈怒りの日〉》を収録
DISC2収録『コンクレートのための交響曲』(1960年)とDISC1収録の《電子音楽〈怒りの日〉》(1972年)は、《交響的変容》を構想中に、同様の素材で作ったミュージック・コンクレートと電子音楽の作品である。無数の弦楽器が禍々しくも美しいハーモニクスを奏でるようなDISC2収録《遠隔操作〈不可逆〉-ハウリングのための音楽-》やエレクトーンの急速なダイナミクス変化で音響エネルギーを彫琢する《魚紋》など、特筆するべき作品が多い。
(4)廃駅・博物館動物園駅の地下で捉えた「奇跡のフィールドレコーディング」
DISC3には、作曲者が素材として録音・編集したテープから珠玉の録音を収録。現在は廃止された京成「博物館動物園駅」の地下空間で収録されたフィールドレコーディング素材を収録。地下鉄の爆音と独特の残響が交差する、この場所でしか捉えられなかった音の記録は、音楽史と都市史だけでなく、水野修孝の創作の根源に触れる貴重なアーカイブである。
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■ 商品概要
タイトル | 水野修孝電子音楽全集
キャッチコピー | カオス!爆音!電子音!水野修孝の幻の電子音楽を発掘!
発売日 | 2026年6月14日
品番 | 3SCD-0081
バーコード | 4560224350818
仕様 | CD3枚組
税込価格 | 4,400円
録音・編集 | 水野修孝/デジタル化 2025年1月~2026年3月
マスタリング | 日永田広
解説 | 萩生哲郎、西耕一
装丁 | 瀧沼亮
協力 | 水野修孝、水野由里、水野修孝アーカイブズ
発売元 | スリーシェルズ
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■ 収録内容
DISC 1 日米電子音楽スタジオでの仕事
01~03. 怒りの日
04. 電子音楽'71
05. Stretta A(別型)
06. Stretta B
07. Meditation 第1番(Buchla)よりB ★未発表の幻の音源
08. Meditation 第2番(Moog) ★未発表の幻の音源
DISC 2 テープ作品、コンクレート
01~03. コンクレートのための交響曲
04. 魚紋
05. "遠隔操作"『不可逆』(ハウリングのためのテープ音楽)
DISC 3 素材(コンクレートのための交響曲関連)
01. オシレーター(第1楽章素材)
02~04. ピアノ・コンクレート No.1, No.2, No.3(第2楽章素材)
05~06. オルガン・コンクレート No.1, No.2(第3楽章素材)
07. 京成博物館動物園駅地下道(素材) ★廃駅での奇跡のフィールドレコーディング
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■ 水野修孝(みずの・しゅうこう)作曲・録音・編集
1934年に徳島県で生まれ、千葉で育つ。千葉大学文理学部を経て、1957年東京藝術大学楽理科入学。藝大在学中から幅広く音楽活動を開始。
作品は6つの交響曲、3つのオペラ、5つのミュージカル、室内楽、合唱曲、ジャズ、電子音楽、打楽器音楽など多岐にわたり、世界各国で演奏されている。
1962~87年にかけて作曲された《交響的変容 全4部》は、演奏時間約3時間、700人以上の演奏者を要する世界最大規模の交響作品として名高い。
1973~74年、ロックフェラー財団の招きにより渡米。ミルズ・カレッジで電子音楽を制作しつつ、ジャズを深く追求。この体験は、クラシック音楽の枠を超えた独自の音楽世界を切り拓く礎となった。
《ジャズ・オーケストラ'73》《同'75》が第7回、第9回ジャズ・ディスク大賞3位(スイング・ジャーナル)を受賞。1975年、NHK委嘱の《混声合唱のための"幻"》で芸術祭優秀賞を受賞。1977年、NHK委嘱のオペラ《天守物語》を発表。初演以来再演を重ねてきた日本オペラ史の重要作である。
1991年、オペラ《ミナモ》等の功績により千葉県文化功労賞を受賞。1997年、《交響曲第3番》等に対し、芸術祭優秀賞を再受賞。
2022年に88歳で《交響曲第5番》を発表。日本を代表する作曲家として、現在も創作を続けている。
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■ 日永田広(ひえいだ・ひろし) マスタリング
1958年生まれ。大阪芸術大学音楽工学専攻卒。塩谷宏に師事。1980年から有限会社コジマ録音。1982年に有限会社サウンドスリーを設立し、現在に至る。
主な仕事は、NHK学校教育「さわやか3組」テーマ音楽及び音楽制作(1987-2008年、200本)、伊勢丹百貨店全店他伊勢丹グループBGMセレクト&店内音楽プロデュース(1989-2018年、30年間)、東京国際フォーラム「ホールA&C 開演チャイム」製作(1997年)、浜松アクトシティ「大・中ホール 開演チャイム」製作(1994年)、六本木ミッドタウン イセタンサローネBGM(2015年、設計:杉本博司)、CD「音の始源を求めて」1~11(NHK電子音楽スタジオ作品集、1993年~)など。
■ 西耕一(にし・こういち) プロデューサー
昭和の現代音楽、アニメ音楽、映画音楽、3人の会等を専門とする評論家、プロデューサー。 伊福部昭百年紀代表。
【画像 https://www.dreamnews.jp/press/349178/images/bodyimage1】
プロデューサー・ノート(西耕一):66年の時を超えた「音のタイムカプセル」
■ 奇跡的な現存と復元
本CDのために、作曲者が所有していた貴重なオープンリールテープを作曲者の提供協力でデジタル化できた。古いものは約66年前のもの。テープのカビや固着など劣化は深刻であった。
■「一発勝負」を永遠に刻む
水野修孝の創作の原点は「即興」にある。即興とは「一発勝負の賭け」。水野は、精神と肉体の最高の集中が生み出す「叫び」をテープに刻みつけ、それを再構築した。このプロセスは1957年の藝大楽理科入学頃から日常となり、数々の作品へと結実した。約66年後の今聴いても、その音響は驚くほど斬新である(主にDISC2、3収録)。生命力、躍動するリズム、限界を超えた大音量への志向は、初期から一貫していたことがわかる。
■ 再生時のご注意:ボリュームを上げて聴いてください
かつて水野はこう語った。
この言葉は、本作にもそのまま当てはまる。体力と気力が充実している時には、ぜひ大音量で体感してほしい。
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【関連URL】
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■ スリーシェルズ
https://3scdjrl.shopselect.net/
■ 西耕一(X)
https://twitter.com/johakyu_
■ 音の始源を求めて
Website:http://sound3.co.jp/denshi-ongaku/
Twitter:https://twitter.com/hiroshi_siotani
Facebook:https://www.facebook.com/oto.no.hajimari.wo.motomete
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Email:jcacon@gmail.com
担当:西
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