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ダンボールハウスで過ごす一夜

文字通り、ダンボールで作った家。実は意外に暖かいんじゃないか……そんな噂を耳にした。というわけで、実際に一晩を過ごしてみた。

ダンボールハウスはホームセンターでは買えない。ので、自作することに。たまたま衣装ケースの空きダンボールがあったので、これをベースにして、あとはマンションの資源ゴミ置き場から、ダンボールをいくつか“借りて”くる(※ちゃんと返しました)。一重では寒いので二重構造にして、間に新聞紙を詰め込む。大小あわせて7つのダンボールを組み合わせ、数日分の新聞紙、そしてガムテープを使い、30分ほどで完成。「ハウス」というより「うなぎの寝床」に近いけど。まあ、狭い方があったかいはずだ。

道端にダンボールハウスを置いて……は危なそうなので、家のベランダで寝ることに。東京とはいえ冬の夜は寒い。いつもより着込む。話題の発熱素材の下着に綿のジャージの上下、さらにフリース&ダウンジャケットもどき(中は化繊)とカッパのズボンを着用、マフラーも巻いて準備完了。午前1時前に就寝。さあ、無事に朝を迎えられるか。

足元は密閉されているためか、結構暖かい。薄い靴下一枚でも寒くない。しかし、肩口にどうしても隙間ができてしまって、寒気が忍び込む。特に冷たかったのは手の甲。手袋をすればよかったと後悔するも、あとのまつり。

しばし、夢を見た。うつらうつらしたようだ。なぜか心の中に、シナトラの『夜のストレンジャー』のインストルメンタルが流れている。昔、カセットテープでよく聞いた曲。心細かったんだろうか。右足の親指が、なぜかつる。時計を見ると午前4時、外気温7.2℃。ダンボールハウス内は17.0℃。外気より10℃も高いわけで、快適とは言えないまでも、思ったほど寒くはない。
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