ええ、わたし、昼ドラがわりと好きでよく見てますの。たとえば、この8月まで放送されていた「ぼくの夏休み」。これがまたタイトルのほのぼのとしたイメージに反して(ちなみにゲームの「ぼくのなつやすみ」とはまったく関係ありません)、現代の小学生の兄妹が戦時中にタイムスリップしてしまい、そこでスパイに疑われたりさんざんな目にあうという、子供が見たらトラウマ必至の内容でした。一度は現代に戻る機会があったものの、空襲の混乱で戻れなかったうえに兄妹は生き別れになってしまいます。そして戦後、7年の月日を経て再会した2人は、互いが肉親ということを知らず恋に落ちるというこれまたやばい展開に……。
ちなみにこのドラマでは毎回オープニングで、ドラマには登場しないはずの宇津井健と由紀さおりのツーショット写真が出てくるので不思議に思っていたのですが、最終回になってその正体が判明。何と、この宇津井と由紀こそ、けっきょく元の時代に戻れないまま老人となった兄妹だったのです。……って、何だその、