広島の竹原を舞台に、女子高生たちの日常や、夢を探していく姿が描かれてきた「たまゆら」シリーズ。主人公は、写真を撮るのが大好きな「ぽって」こと沢渡楓。2期で2年生へ進級した楓は、写真部を創部。先日放送された第3話では、3年生の三谷かなえが写真部最初の部員になりました。
注目の新キャラクターかなえを演じるのは、佐藤監督の「ARIA」を観て、声優を志したという茅野愛衣。2010年のデビュー後、数々のヒロインを好演してきましたが、ついに佐藤順一作品デビューを果たしたのです。
そこで、佐藤順一監督ファンかつ、茅野愛衣ファンでもある筆者は、二人の初めての対談を企画! 前後編の2回に分けて紹介します。
憧れの人に会えたような気持ち
――佐藤監督と茅野さんは、こういった形で、がっつりと話すのは初めてですか?
茅野 はい、初めてです。
佐藤 初めて会ったのは、4月のイベントのときですよね。
茅野 リハーサルの前にお会いしました。その日は、一緒に写真も撮って頂いたりして、ファンのような感じでしたね(笑)。アフレコが始まってからも、作品のことについてはお話ししますけど、こうやって改めてお話する機会は、なかなかないので。