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このドラマ、イライラさせる戦犯は誰「まれ」50話

朝ドラ「まれ」(NHK 月〜土 朝8時〜)5月26日(火)放送 第50話より。脚本:篠崎絵里子(崎の大は立) 演出:西村武五郎
このドラマ、イライラさせる戦犯は誰「まれ」50話
『スクールガール・コンプレックス~放送部篇~』SDP
門脇麦ちゃんの代表作「愛の渦」は刺激が強すぎるので、こちらを。

「まれ」ついに50話。
この回で気になったのは、徹(大泉洋)とみのり(門脇麦)の存在です。
このふたりが、ドラマへの苛々を倍増させているような気さえしてきました。
まず徹。
「まれ」における駄目人間の代表で、実体のない大きな夢ばかり見ては失敗を繰り返し、ちっとも地道にコツコツできない性分です。
この50回の間、何度となく、脱大きな夢宣言をしたものの、その舌の根も乾かぬうちに夢をみはじめていた徹。
50話でも、感動的なBGMにして、夢よりも家族と訴え、離婚をとりやめにしてもらえそうになった途端、東京から仕事仲間に呼ばれて瞳をキラキラさせてしまいます。
他人のことは「ちまちま」とか揶揄するけれど、当人がもっとも「ちまちま」と夢と諦めを繰り返していて、それがドラマを退屈にさせている要因ではないかと思えてきました。
小さな繰り返しではなく、大きな波が欲しいんですよ。大きな事件が。
まあ、逆をいえば、この小ささがリアル。ドラマだから大きなことが起るけれど、ふつうの人間はたいていこんな感じで、夢と現実の間を行ったり来たりしながら、気づくと10年、15年、平気で経っているものです(実体験)。

そして、みのり。当初、癒し系と思って見ていましたが、ここへ来て、大変うざい存在と化しています。もともと門脇さんは「みのりは裏ボス的な存在」とスタッフから言われていたそうなので、癒し系と思って見ていたほうが間違いだったわけですが、裏ボスって言ったって、このひとも徹と同じく、さほど大きなことを狙って何かしているわけではありません。いまのところ。

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