12月2日に発売された『日経エンタテインメント!』内のコラムにて、KinKi Kidsの堂本光一がSMAPへの想いを語ったことが話題になった。
光一(と剛)はSMAPのバックダンサーを務めた時期が長く、「KinKi Kids」というグループ名が発表されたのもSMAPの番組内だったほどつながりが深い。


SMAP騒動…度々取材された堂本光一


光一とSMAPの深い関係性はファンはもちろん、マスコミも知っているため、度々SMAPについて聞かれていた光一。
自身の舞台『Endless SHOCK』の囲み取材中には、当時グループ存続が発表されていたSMAPについて、「これからも芸能界、エンターテインメントの世界でも先輩、パイオニアで居続けてほしい」とエールを送っている。
そして、SMAP解散が発表された後に『FRIDAY』の直撃取材を受けた際は、「解散報道後、SMAPの方々と話はしたか?」という質問に対して、「それはもちろん」と答えた。

今回の『日経エンタテインメント!』でのコラムでは、SMAPのことを聞かれる光一の状況を踏まえてか、中居正広から「ごめんな」というメールがきたことも明かされている。

「悲しい思いをさせたくない」中居正広の心境


そんな光一が所属するキンキと中居には多くのエピソードが残っている。
その中のひとつが、「オレは、キンキのふたりに悲しい思いをさせたくない」と1993年に、SMAPコンサートで中居が発言したことだろう。
これは中居自身が光GENJIのバックダンサーをしていた際、コンサートの合間にSMAPのコーナーがあると、多くの観客がトイレのために席を立ってしまった苦い経験から。このことに大きなショックを受けた中居がキンキの二人にはそのような思いをしてほしくないと感じたという。


「あえて"6人"」SMAPを語る堂本光一


SMAPとの繋がりが深い光一。同コラムでは、「僕はあえて"6人"という言い方をしますけど」と前置きした上で、駆け出しの時からSMAPのバックダンサーを務めた立場として、「解散したとしても偉大な先輩であることに変わりはありません」という力強いコメントも残した。

今年放送された『音楽の日』では、KinKi Kidsの二人が司会を務めていた中居の元に駆け寄り、"3ショット"が実現したことがファンの間では話題になっていた。後日のラジオでは中居が「ちょっと俺も涙が出そうになったけどね」と振り返っている。
今後も"3ショット"が見られることに期待したい。