◆第87回オークス・G1(5月24日、東京競馬場・芝2400メートル)追い切り=5月20日、栗東トレセン

 桜花賞5着のアランカール(牝3歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父エピファネイア)は前日19日に最終追いを済ませ、坂路で55秒3―11秒7をマーク。3戦連続で手綱を執る武豊騎手が共同会見に出席した。

勝てば96年エアグルーヴ以来30年ぶりの勝利となる。一問一答は以下の通り。

 ―前走の桜花賞は5着だった。

 「状態自体は良かったと思うんですけど、一番はポジションが後ろになったことが厳しいレースでしたね」

 ―スタートで待たされてしまった。

 「1回目ゲートに入るまでは、イレ込んでエキサイト気味だったので、むしろかかっていきそうな雰囲気でしたけど、2回目は逆に大人しくなって、レースも出ていかない感じでした。でも、そのせいでというわけじゃないと思うんですけど、思っていた難しい方のレースになりましたね」

 ―スタート後は進んでいかない。

 「若干折り合いが難しいところもあるので、そこの難しさはありますね」

 ―仕掛けた時の反応は。

 「まずまず伸びてはいましたけど、最後は18頭立てで、外も回って厳しいレースでしたね」

 ―直線は伸びた。

 「でも、最後は止まり気味でしたね」

 ―この馬の特徴は。

 「競走馬としてのポテンシャルはいいものを持っていると思うんですけど、競馬になると難しい部分があるかなと思いますね」

 ―1週前追い切りの感触は。

 「ポリトラックコースで軽めの追い切りでしたけどね。動き自体は良かったですよ」

 ―桜花賞から状態の変化は。

 「そんなに大きく変わった感じではなかったです。動き自体は良かったですし、カイバ食いなんかも良い方ではないと聞いていたので、それを考慮しての軽めの追い切りだったみたいですけどね」

 ―距離延長になる。

 「お母さんもこのレースを勝っていますし、距離自体は問題無いと思います」

 ―脚質も母のシンハライトに似ている。

 「お母さんに乗っていなかったのでそれは分からないですけど、イメージ的には桜花賞よりもオークスの方が、この馬に乗る立場としてはレースを戦いやすいですね」

 ―左回りになる。

 「左右で癖のある馬ではないので、問題ないと思います」

 ―スタンド前発走は。

 「少しテンションが高い馬なので、輸送もして、その辺は気にはなりますけど全馬同じ条件なので」

 ―この距離で折り合いがカギになる。

 「そうですね。ただ、2回乗って問題ないかなというイメージです」

 ―最後に抱負を。

 「桜花賞では期待に応える競馬ではなかったので、今度こそという気持ちで挑みたいですね」

編集部おすすめ