◆第87回オークス・G1(5月24日、東京競馬場・芝2400メートル)=5月18日、栗東トレセン

 折り合えさえつけば、距離に不安はない。母に16年のオークス馬シンハライトを持つアランカール(牝3歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父エピファネイア)が好気配だ。

1週前は武豊騎手が騎乗し、栗東・DPコースで外ディーンズリスター(7歳1勝クラス)、中オリバナム(4歳2勝クラス)と3頭併せ。直線で軽く促されると、追えばさらに伸びそうな脚いろで鋭伸し、1馬身先着した。斉藤崇調教師は「悪くなかったと思います。動きは相変わらずいいですね」と走りに好感触をつかんでいた。

 他馬がゲートをこじ開け、発走が遅れた前走の桜花賞は5着に敗れた。それでもラスト3ハロンはメンバーで3番目の33秒8の脚で追い込んでおり、能力は見せていた。トレーナーは「前走はゲートがやり直しで気持ちが切れちゃったかな。あのペースでは厳しかった」と力は出し切っていない様子。「中身はできていると思うんですけど、ちょっとでもいい状態で競馬に向かえたら」と指揮官。長く広い東京コースで切れ味を生かし、母シンハライトとの親子制覇を狙う。

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