2年連続で天候不良による当日中止を余儀なくされた「足立の花火」が30日、荒川河川敷(東京メトロ千代田線鉄橋~西新井橋間)で開催される。

 熱中症などのリスク軽減のため、昨年から開催時期を7月から5月末へと変更。

「東京で一番早い大規模花火大会」として、午後7時20分から1時間の間に約1万3000発の超高密度花火を打ち上げる。

 プログラムは全5幕構成となる。第1幕「熱き想い」の開幕後、第2幕「美の極み」では光の束が花びらに見える「八方咲」や「手毬」など技巧を凝らした芸術花火が夜空を彩る。第3幕「絆の光」では伝統的な「和火」や白銀の「Wナイアガラ」を展開。第4幕「共に創る」では音楽とレーザー演出に加え、観客がスマホのライトを振って参加する光のショーが行われる。フィナーレの第5幕「最高の輝き」では、恒例の楽曲「威風堂々」に乗せ、視界に広がる黄金花火が圧倒的な迫力で打ち上げられる。

 主催者は安全確保および混雑緩和のため、例年比較的混雑が少ない西新井側での観覧を推奨する。来場には公共交通機関の利用を求めており、自転車での来場は極力控えるよう呼びかけている。また、交通規制エリア内での自転車運転は禁止され、西新井会場については押し歩きであっても河川敷への進入が不可。入場規制後は警察や警備員の指示に従い、西新井橋上流側へ移動する必要がある。

 また、前日までの場所取り、杭や石で河川敷を傷つける行為、ドローンの無許可持ち込みや飛行、ごみの不法投棄などは厳禁。終了後は北千住駅の極度な混雑を避けるため、約30分間会場内にとどまる分散退場への協力や、足立小台駅、町屋駅、千住大橋駅などの利用を呼びかけている。

なお、荒天の場合は中止となり、順延はない。

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